日本HPとUpstageが戦略的アライアンスを締結
株式会社日本HP(以下、日本HP)は、Upstage AI 株式会社(以下、Upstage)との戦略的アライアンスを締結したと発表しました。このアライアンスは、企業や自治体の「働き方」変革を加速させることを目的としています。

日本HPは、Upstageが提供するドキュメントAIソリューションと日本語に最適化された大規模言語モデル(LLM)を搭載したAIワークステーション統合パッケージ「SolarBox」を、2026年春より日本国内で展開します。
「SolarBox」で非構造化データの課題を解決
「SolarBox」は、経済産業省認定の国産AI、高精度ドキュメントAI、セキュアなオンプレミス基盤を組み合わせたものです。これにより、機密情報を外部に出すことなく非構造化文書を「使えるデータ」へと変換し、日本企業が長年抱えてきた文書活用の課題を根本から解決することを目指します。
非構造化データ(紙文書、PDF、手書き帳票など)は、業務効率化のボトルネックとなることが多く、人手による入力作業や確認作業に手間がかかる点が課題です。
ハードウェアからサポートまで一貫提供
日本HPは、ハードウェアの提供に加え、Upstage製AIソフトウェアの実装、ユーザートレーニング、継続的なサポートおよび保守業務を一貫して提供します。株式会社GxPがパートナーとして日本HPのテクニカルチームと連携し、これらの業務をサポートします。
この統合パッケージにより、予算策定や社内承認プロセスをスムーズに進めることが可能になるとのことです。
幅広い分野での活用が期待される
「SolarBox」の利用例として、金融・保険分野での審査自動化とコンプライアンス強化、医療・ヘルスケア分野での医療記録の構造化とグローバル対応、製造・物流分野での図面管理とサプライチェーンの効率化などが挙げられています。
また、リテール・流通分野における商品情報のガバナンス強化、自治体・公共機関における住民サービス向上とデジタル化推進への貢献も期待されています。
両社の代表者コメント
株式会社日本HP代表取締役 社長執行役員 岡戸伸樹氏は、「AIは今、実験段階から『実務での成果』を問われるフェーズに移行しています。Upstageの卓越したドキュメントAI技術と、日本HPの堅牢なワークステーションおよびサポート体制を統合した『SolarBox』により、民間企業だけでなく、自治体や公共機関の皆様のDXと働き方の変革を支援していきます」と述べています。
Upstage AI 株式会社 代表取締役の松下紘之氏は、「日本HPと共に、エンタープライズAIの新たな可能性を打ち出します。セキュアで安心な環境の中、現場で高いパフォーマンスを発揮して使えるAIを実現することが私たちの使命です。本提携を通じて、日本企業におけるAI活用を具体的な事業成果へと変換し、日本の主要産業にインパクトをもたらしていきます」と述べています。
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