TOPPANグループが「nano tech 2026」に出展
TOPPANホールディングス株式会社と、グループ会社のTOPPAN株式会社、TOPPANエッジ株式会社、TOPPANデジタル株式会社の4社は、「nano tech 2026」に出展することを発表しました。

「nano tech」は、ナノテクノロジーを軸とした未来技術の社会実装を探求する場として開催されます。研究開発の事業化やイノベーション共創を目指す展示会とのことです。
展示内容の概要
TOPPANホールディングスブース(ブース番号:1W-J07)では、これまで培ってきた「印刷テクノロジー」を活用した、社会課題解決に貢献する最新技術を紹介します。主な展示内容として、FC-BGA基板、透過加飾フィルム「ダブルビュー(R)フィルム」、3D細胞培養技術「invivoid(R)」などが挙げられます。

FC-BGA基板
FC-BGA(Flip Chip-Ball Grid Array)基板は、LSIチップの高速化や多機能化を可能にする高密度半導体パッケージ基板です。AIやサーバー、車載機器など、高性能半導体の需要が高まる中で、TOPPANグループは独自の微細加工技術とビルドアップ配線板技術を発展させてきました。
展示では、チップ間接続の高密度化やパッケージの大型化・多機能化に対応した2.5D向けFC-BGA基板、光伝送に対応するCPO(Co-Packaged Optics)向け大型FC-BGA基板を展示する予定です。
透過加飾フィルム「ダブルビュー(R)フィルム」
「ダブルビュー(R)フィルム」は、TOPPANが建装材事業で培ってきた木目などの表現方法を進化させた化粧フィルムです。独自の印刷技術により、本物の木材のような質感を持ったフィルムでありながら、ディスプレイの映像を透過できる点が特徴です。
これにより、無機質なディスプレイ画面をインテリアと自然に調和させることが可能になります。展示では、普段は壁面材と一体化し、必要な時だけ映像を表示できる「ダブルビュー(R)ヴィジョン」のサンプルを紹介します。
3D細胞培養技術「invivoid(R)」
「invivoid(R)(インビボイド)」は、独自バイオマテリアルを用いた3D細胞培養技術です。多様な細胞を制御しながら培養することが可能であり、生体に近い人工組織を簡便に作製できます。
この技術は、がん個別化医療や創薬研究を支援するものとして期待されています。展示では、がんモデルと肝臓モデルを紹介する予定です。
その他の展示内容
さらに、量子コンピュータでも解読が困難とされる耐量子計算機暗号(PQC)に対応したICカードシステムや、印刷技術を用いたフレキシブルで薄型・長尺の液漏れセンサーも展示されます。液漏れセンサーは、RFID(Radio Frequency Identification:電磁波を利用した非接触認識技術)技術と組み合わせることで、配線工事やバッテリー交換が不要な構造を実現しています。
展示会概要
会期は2026年1月28日(水)から30日(金)まで、時間は10:00~17:00です。会場は東京ビッグサイトの西1・3ホール&会議棟となります。主催はnano tech実行委員会と株式会社JTBコミュニケーションデザインです。公式サイトURLは https://www.nanotechexpo.jp/ となっています。
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