三菱電機が店舗・事務所用パッケージエアコンの新製品を発売
三菱電機株式会社は、2026年5月より店舗・事務所用パッケージエアコンの新製品を順次発売すると発表しました。新製品には「スリムZRシリーズ」「スリムERシリーズ」「ズバ暖スリムDHシリーズ」「ズバ暖スリムHシリーズ」が含まれます。

今回の新製品は、省エネ性能の向上、保守管理業務の効率化、そして施工性の改善を実現したことが特徴です。三菱電機は、これらの改善がCO2排出量削減や人手不足といった社会課題の解決に貢献すると考えています。
省エネ性能の向上について
近年、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みが世界的に進んでいます。三菱電機は、事務所や店舗におけるエネルギー消費の多くを占める空調分野において、さらなる省エネ性の向上が課題であると認識しています。

今回、新製品には独自の適応磁束オブザーバ(モータ内部の状態を正しく求め、高精度な制御を可能にするアルゴリズム)を圧縮機制御に採用しました。これにより、冷媒制御が最適化され、通年エネルギー消費効率(APF)が高まり、消費電力を低減することに成功しています。
Ms.ガジェット保守管理業務の効率化
少子高齢化に伴い、労働人口の減少が深刻化しています。三菱電機は、機器の設置・運用・メンテナンスにおける効率化と省力化が重要であると判断し、常時遠隔監視システム「MELく~るLINK」の新たなシリーズ「MELく~るLINK Lite」を提供開始します。提供開始は2026年7月を予定しています。

「MELく~るLINK Lite」は、別売の通信機器をコンセントに接続するだけで設置が可能なため、これまで必要だった空調機との有線接続などの専門工事が不要となります。これにより、従来シリーズよりも容易に導入できるとしています。
Ms.ガジェット施工性の向上
三菱電機は、耐震性能の向上にも取り組んでいます。別売部品として、震度7相当の耐震性能を有する「吊りボルト振れ止め用耐震キット」を追加しました。これにより、耐震部材の取り付け時間を短縮し、施工現場の省力化に貢献します。

また、スリムERシリーズP112~140形室外ユニットの後配管カバー構造を変更し、「引っ掛け構造」を採用しました。これにより、背面での煩雑な作業を行うことなく、容易に着脱が可能となり、施工性を改善しています。
Ms.ガジェットその他の特長
室内ユニットに使用されている固定ネジの一部を従来のトラスネジから六角ネジへ変更することで、ネジ穴が潰れた場合でもスパナ等で確実に取り外しが可能となり、メンテナンス時の作業トラブルを軽減します。

さらに、4方向天井カセット形<i-スクエアタイプ>室内ユニットには、吹出空気温度を自動で推定し、リモコン画面に表示する機能を搭載しました。これにより、現場での手動による計測作業が不要となり、施工・点検作業の効率化に寄与します。
Ms.ガジェット三菱電機グループについて
三菱電機グループは、技術革新と創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献することを目指しています。サステナビリティの実現や、デジタル基盤「Serendie」を活用した循環型デジタル・エンジニアリングの推進にも力を入れています。
三菱電機は、社会システム、エネルギーシステム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、デジタルイノベーション、半導体・デバイスといった幅広い事業を展開しています。
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