santec AOC、空間光変調器が国際的な賞を受賞
santec AOC株式会社(本社:愛知県小牧市)は、同社が開発した1kW高出力対応の空間光変調器が、光学・フォトニクス分野で権威のある「2025 Laser Focus World Innovators Awards」において銀賞を受賞したと発表しました。表彰式は2026年1月19日に、米国サンフランシスコのW San Franciscoにて行われました。

空間光変調器とは
空間光変調器は、光の振幅、位相、または偏光を電気的に制御する光学デバイスです。ホログラフィやAR(拡張現実)表示、レーザービームの形成、光通信、量子コンピューティングなど、幅広い最先端技術に応用されており、現代の光学システムにおいて重要な役割を担っています。

Ms.ガジェットレーザー加工への応用と課題克服
金属加工分野において空間光変調器の活用が進むことで、加工精度の向上や高速化、効率化などが期待されています。しかし、従来の空間光変調器は、kWクラスの高出力レーザーに耐えられず、産業用途への展開には課題がありました。

santec AOCは、この課題に対し、1kWレーザーに対応可能な高耐光性空間光変調器の開発に成功しました。これにより、リアルタイムでのビームプロファイル制御が可能となり、製造現場における生産性や加工品質の向上が期待されています。
Ms.ガジェット受賞について
「Laser Focus World Innovators Awards」は、光学・フォトニクス分野で革新的な技術を生み出した企業や開発者を対象とする、業界内で高い評価を得ているアワードです。今回の受賞は、世界中のエンジニアコミュニティによる投票と専門審査員の評価に基づき決定されました。

関係者のコメント
Laser Focus World編集長のサリー・ジョンソン氏は、santec AOCの受賞を祝い、同社の技術力と創意工夫が評価されたと述べています。

santec AOC株式会社の高出力レーザー向け空間光変調器開発責任者である竹ヶ原正晃氏は、今回の受賞に光栄の意を表し、本製品の開発により産業用途への適用可能性が大きく広がったと考えています。また、今後の技術革新を通じて、さらなる発展を目指していくとコメントしています。
Ms.ガジェットsantec AOC株式会社について
santec AOC株式会社は、高度な光学技術を提供するsantec Holding株式会社の子会社です。santec Holding株式会社は1979年に設立され、日本、北米、英国、中国に子会社を持ち、グローバルな顧客基盤にサービスを提供しています。通信、ライフサイエンス、センシング、産業分野など、幅広い分野で光学部品やシステムを提供しています。

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