公共WiFi利用実態調査の結果
プラスト株式会社とWiFiGO!は共同で、全国の20~59歳の男女500名を対象に「国内での公共WiFi利用に関する実態調査」を実施しました。調査は2025年12月7日から12月15日の期間で行われました。

公共WiFiの利用状況
調査の結果、約半数の48.6%が「公共WiFiを使わない」と回答しました。一方で、「ほぼ毎日」「週に数回」「月に数回」と利用する層も存在し、日常的な通信手段として定着しつつある一方で、利用頻度はまだ限定的であることが示唆されました。

利用頻度別の回答は以下の通りです。
- ほぼ毎日:11.4%
- 週に数回:11.0%
- 月に数回:11.6%
- 年に数回:17.4%
- 使わない:48.6%
Ms.ガジェット利用場所は「生活圏」と「移動中」に集中
公共WiFiの利用場所として最も多かったのはカフェで48.6%でした。次いで、商業施設(46.7%)、ホテル・宿泊施設(44.0%)、駅・空港(34.2%)と、日常生活や移動の延長線上にある場所での利用が目立ちました。

自由回答では、病院やコンビニ、学校なども利用場所として挙げられ、一時的な通信ニーズを満たす手段として活用されていることが分かりました。
Ms.ガジェット危険性への認識は「なんとなく」
公共WiFiの危険性について質問したところ、約8割の人が「理解している」「なんとなく理解している」と回答しました。しかし、「理解している」と明確に答えたのは23.7%にとどまり、「なんとなく理解している」が52.9%と半数以上を占めました。

また、「あまり理解していない」「全く知らない」と回答した人も合計で23.4%存在し、危険性に対する理解度にばらつきがあることが明らかになりました。
Ms.ガジェット個人情報操作経験は4割近く
公共WiFi利用中に、個人情報に関わる操作を行ったことがある人は約4割にのぼりました。具体的には、SNSへのログイン(28.6%)、ID・パスワードの入力(16.2%)、オンラインショッピングにおける個人情報入力(12.6%)などが挙げられました。

さらに、ネットバンキングの利用(9.0%)やクレジットカード情報の入力(6.2%)といった、より機密性の高い情報を取り扱う行動も確認されました。
Ms.ガジェット不安を感じた経験は8人に1人
公共WiFi利用中に「不安・ヒヤッとした」経験がある人は、全体の約12.5%でした。具体的な内容としては、通信速度が遅い、接続が不安定、セキュリティに関する警告が表示されたなどが報告されています。

これらの結果から、公共WiFiの利便性を享受する一方で、セキュリティに対する不安や不便さを感じている利用者が一定数存在することが分かりました。
Ms.ガジェット調査概要
調査名:国内での公共WiFi利用に関する実態調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2025年12月7日~12月15日
調査対象:全国の20歳~59歳の男女
有効回答数:500件
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