スクールマネジメントシステム「ヨリソル」にQRコード出欠機能を提供開始
株式会社プラスアルファ・コンサルティング（証券コード：4071）は、スクールマネジメントシステム「ヨリソル」において、授業の出欠をQRコードで記録し、学習者の出欠データを迅速かつ効率的に収集するための「QRコード出欠機能」の提供を開始したと発表しました。
QRコード出欠機能搭載の背景と目的
教育機関におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）推進やオンライン授業の普及に伴い、システムを活用した出欠管理の重要性が高まっています。しかし、従来の紙の出欠簿では集計に時間がかかり、データ転記作業も煩雑で、教職員の負担となっていました。
こうした課題を解決するため、「ヨリソル」では、QRコードで出欠を収集し、その情報を自動的にシステム上に連携する新機能を開発しました。インターネット環境があればどこからでもアクセス可能で、教職員、学習者、保護者がリアルタイムで出欠状況を確認できます。
収集した出欠データはリアルタイムで「ヨリソル」上に連携されるため、学期末や年度末の帳票出力時に別システムへの転記作業が不要となり、業務効率化を実現します。
Ms.ガジェットQRコード出欠機能の特徴
1.教員の負担軽減と効率化
QRコードによる記録は、紙の出欠簿への記載や学生証のスキャンよりも迅速かつ正確に収集することが可能です。毎日の出欠データは自動的に「ヨリソル」上に反映されるため、年度末・学期末の手動集計や転記作業が不要になり、業務時間を大幅に削減します。
2.不正行為の抑制
QRコードは、学生自身のスマートフォンでスキャンするため、実際にその場にいなければ記録できません。授業開始時や特定時間のみ有効表示にすることで、遅刻や早退後の不正な打刻を防止する効果が期待されます。
3.出席状況のデータベース化と分析
出席データを蓄積・分析することで、全体の出席傾向や個人の状況を把握することができます。「ヨリソル」では、条件設定に基づき自動アラートを出すことができるため、欠席が続く学習者を早期に特定し、適切なサポートや指導を行うことが可能です。
Ms.ガジェット株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、今後も教育現場のDX推進を加速させるため、「ヨリソル」の機能拡充を進めていくとしています。学習者の成績管理やコミュニケーション機能など、学校運営をトータルで支援するサービスの提供を通じて、教育機関の業務効率化と学習者の学びの質向上に貢献していく方針です。
スクールマネジメントシステム「ヨリソル」について
「ヨリソル」は、教育データの見える化から志願者管理、成績、学習記録、出欠、LMS（学習管理システムのこと）、授業評価アンケート、退学・不登校の予兆検知まで、教育機関に必要な機能を1つのプラットフォームに集約しています。散在する教育データを統合し、様々な角度からのデータ分析・活用を実現します。
Ms.ガジェット株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、『あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業』として、2006年の設立以来、顧客の声や顧客データなどのビッグデータを「見える化」し、新たな気づきを与える技術を核としたクラウドソリューション事業を展開しています。
様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに付加価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行っています。
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