世界初の超高性能準固体電池「SSPB」第2弾が登場
浜田電機株式会社とLuxxio合同会社は、2024年末に発売した世界初の超高性能準固体個人向け電源「SSPB」の第2弾を、HAMAKEN WORKSブランドJOVYシリーズとして2025年12月下旬に発売すると発表しました。今回の新製品は、従来の利便性を高めるための改良が加えられています。

「マグネット付きワイヤレス充電対応SSPB」の特徴
第2弾の正式名称は「マグネット付きワイヤレス充電対応SSPB」です。この製品は、既存のモバイルバッテリーの課題を解決するべく開発されました。具体的には、広範囲な温度環境への対応(広温度)、高い安全性(高安全)、小型軽量化(小型軽量)、そして長寿命(長寿命)という4つの特徴を兼ね備えています。

今回のモデルでは、さらにマグネット式ワイヤレス充電とデジタルインジケーターによる電池残量表示を追加し、使い勝手を向上させています。
「広温度」への対応
一般的なモバイルバッテリーの使用可能温度は0℃~40℃ですが、「SSPB」は保存温度が−40℃~80℃、動作温度が−20℃~60℃と、非常に広い温度範囲で使用可能です。これにより、真冬の寒冷地や真夏の車内など、過酷な環境下でも安心して電源を確保できます。

Ms.ガジェット「高安全」設計
モバイルバッテリーの安全性は重要な課題です。「SSPB」は準固体電池を採用することで、釘を刺したり、落下させたり、強い衝撃で破損したりした場合でも、発火や爆発の危険性を極めて低いレベルに抑えています。これは、液体電解質を使用する一般的なモバイルバッテリーとは異なる構造によるものです。

Ms.ガジェット「小型軽量」と「長寿命」
エネルギー密度が280Wh/kgと高く、一般的なモバイルバッテリーよりも小型軽量化を実現しています。また、充放電サイクル数が約2,000回と、一般的なリチウムイオンバッテリーやリン酸鉄リチウムバッテリーと比較して、非常に長寿命です。毎日使用しても約5年間使える計算になります。

Ms.ガジェットワイヤレス充電と電池残量表示の進化
「マグネット付きワイヤレス充電対応SSPB」は、iPhone 12以降(一部機種を除く)で利用可能なMagSafe互換のマグネット式ワイヤレス充電に対応しています。Qi規格にも適合しており、iPhoneでは最大7.5W、Androidでは最大15Wでの充電が可能です。これにより、スマートフォンをピタッと装着して充電できる利便性が生まれています。

さらに、電池残量表示は従来の5段階インジケーターから、1%単位で正確な残量を表示するデジタルインジケーターに刷新されました。これにより、アウトドアや災害時など、正確なバッテリー残量を確認したい場合に役立ちます。
Ms.ガジェットラインアップと価格
ラインアップは5,000mAhと10,000mAhの2タイプで、カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンクゴールドの3色です。店頭想定価格は、5,000mAhモデルが7,980円(税込)、10,000mAhモデルが9,980円(税込)です。

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