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ローデ・シュワルツ、メディアテック社との連携を強化

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目次

自動車業界向けソリューション強化へ

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は、日本の自動車業界にイノベーションをもたらすため、メディアテックジャパン株式会社との連携を強化します。この発表は、自動車業界が常時接続車両の実現に向けて、非地上ネットワーク(NTN)の役割を模索する中で行われました。

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車載用非地上ネットワーク試験の進展

メディアテックジャパン社の最新NR-NTNデバイスの機能は、ローデ・シュワルツのR&S CMX500 5Gワンボックス・シグナリング・テスタによって実証されました。R&S CMX500は、NR-NTN、NB-NTN、Direct-To-Cell(D2C)など、多様なNTN技術を試験できる汎用性の高いソリューションです。

ローデ・シュワルツは、無線および自動車に関する豊富な知識と専門性を活かし、NTNに関連する課題への対応、主要な車両コンポーネントの特定、そしてNTN対応車両の開発における試験の役割について解説していくとしています。

グローバルな協業の日本への展開

欧州、北米、中国で進められているMediaTek社とローデ・シュワルツのグローバルな協業は、日本でもさらに進展します。ローデ・シュワルツ・ジャパンは、大崎に新オフィスを開設し、拡張されたスペースと強化されたエンジニアリング能力を活用することで、日本の自動車パートナーへのサポートを強化します。

新オフィスは、MediaTek社とのNTNに関する現地プロジェクトへの迅速な対応を可能にし、プロジェクトの可能性と件数の増加に貢献すると期待されています。

ローデ・シュワルツ・ジャパンのコメント

ローデ・シュワルツ・ジャパンのT&M事業本部営業部長である菅原則和氏は、「MWCバルセロナでデモンストレーションした5G NR-NTN技術を、日本独自の接続ニーズに合わせて調整しています」と述べています。

続けて、「大崎に開設した新オフィスにNTN評価設備を設置し、MediaTek社と連携することで、国内自動車メーカーが日本市場向けにカスタマイズされたNTN車両接続を検証できるよう支援していきます」と説明しています。

また、R&S CMX500 5Gワンボックス・シグナリング・テスタは、チップセットやモジュールからアンテナ、TCU(テレマティックコントロールユニット)、車両に至るまで、NTNの統合チェーン全体をテストおよび最適化できると強調しています。

ローデ・シュワルツについて

ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの分野で、より安全に“つながる”社会の実現に向けて取り組んでいます。90年以上にわたり、最先端技術の開発を続け、技術の限界を押し広げてきた実績があります。

同社は、産業界や規制当局、行政機関がデジタル技術の主権を得るためのソリューションを提供しており、ドイツ・ミュンヘンに拠点を置くプライベートな独立企業として、長期的かつ持続的な経営を行っています。

Ms.ガジェット
NTN技術の試験サポート強化は、今後の自動車業界の発展に大きく貢献する可能性があります。ローデ・シュワルツとメディアテック社の連携に期待したいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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