無形商材・サービス業の課題とSomuriXの取り組み
株式会社SomuriXは、IT・広告・人材・コンサルティングなどの「無形商材」を扱う企業に特化した「サービス業向け販売・契約管理DXソリューション」の提供を本格的に開始しました。これまで支援してきた企業において、請求発行工数の削減や契約更新漏れの防止といった成果が確認されています。

無形商材・サービス業では、物理的な在庫がない代わりに、契約内容や請求タイミングが顧客ごとに異なるケースが多く、管理が煩雑になりがちです。中小・中堅企業では、スプレッドシートやExcelでの管理が常態化しており、請求漏れや契約更新の失念、収支のブラックボックス化といった課題を抱えています。
「楽楽販売」を活用したDXアプローチ
SomuriXは、パッケージ型の基幹システムでは対応しきれない、サービス業特有の柔軟な契約モデルを「楽楽販売」(クラウド販売管理システムのこと)上に実装します。これにより、無形商材特有の複雑な契約形態や定期請求の管理を効率化する支援を強化します。

- サブスク・定期請求の完全自動化:毎月定額、従量課金、年払いなど、顧客ごとに異なる請求サイクルをシステム化し、請求データの作成を自動化します。
- 契約情報のデータベース化とアラート機能:契約開始日・終了日や更新条件を一元管理し、更新時期が近づくと担当者に自動通知する仕組みを構築します。
- 案件別収支の可視化:売上だけでなく、外注費や社内工数(原価)を案件単位で紐付けることで、プロジェクトごとの粗利をリアルタイムに可視化します。
導入企業での実績
SomuriXが支援を行った企業では、毎月の請求書発行にかかる作業時間を約70%削減、手作業に起因する請求漏れや誤請求をゼロにするなどの効果が確認されています。また、契約更新アラートにより更新案内漏れを防止し、Excel職人に依存していた管理体制を標準化しています。

今後の展望と代表者のコメント
SomuriXは、SFA(営業支援システム)や会計ソフトとのAPI連携を強化し、受注から会計までデータが途切れない「全体最適」な環境構築を進めていくとしています。

代表取締役の服部裕也氏は、「現場起点の実装と運用定着にこだわり、無形商材特有の複雑な要件を紐解き、丁寧に組み上げて解決することを得意としています。システムを入れるだけでなく、現場の皆様が本来のサービス提供や顧客への価値提供に集中できる環境作りを支援してまいります。」とコメントしています。
Ms.ガジェット最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

