新商品の発売について
株式会社サンコネクションは、2025年12月23日、2種類の新しいモバイルバッテリーモデルを発売すると発表しました。これらのモデルは、従来のりチウムイオン電池に代わり、発火や膨張のリスクが大幅に低いとされる準固体バッテリーを採用している点が特徴です。

今回発売されるのは、「9000mAh搭載モデル SUNQSSB-09」と「5000mAh搭載モデル SUNQSSB-05」の2種類です。それぞれのモデルは、異なるニーズに対応できるように設計されているとのことです。
「SUNQSSB-09」の特徴
「SUNQSSB-09」は、9000mAhのバッテリー容量を搭載し、ワイヤレス充電に対応しています。販売価格は6200円(税抜)です。また、本体にケーブルを内蔵することで、持ち運びの利便性を高めています。

さらに、最大22.5Wの高出力に対応しており、スマートフォンなどのデバイスを快適かつスムーズに充電することが可能です。オールインワンタイプで、すぐに使用できる手軽さが魅力です。
Ms.ガジェット「SUNQSSB-05」の特徴
一方、「SUNQSSB-05」は、5000mAhのバッテリー容量を持ち、超コンパクト設計と軽量化を実現しています。販売価格は4980円(税抜)です。最大20Wの出力に対応しており、小型ながらもパワフルな充電性能を発揮します。

持ち運びやすさと、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを十分に充電できる容量を両立しており、外出先での利用に最適です。高性能ながらも手軽に持ち運べる点がポイントです。
Ms.ガジェット準固体バッテリー「QSSB」とは
近年、モバイルバッテリーなどを原因とする火災事故が急増しており、特に東京都内では過去最多ペースで発生しているとのことです。新幹線や電車内での発煙・発火事例も報告されています。

こうした状況を受け、サンコネクションは、より安全な次世代バッテリーとして注目される準固体バッテリー「QSSB」を新製品に採用しました。準固体バッテリーは、従来のりチウムイオン電池と比較して、発火や膨張のリスクが極めて低いという特徴を備えています。
具体的には、落下や衝撃、高温・低温環境に対する耐久性が高く、また、充放電回数が多い(理論上5000回以上)という利点があります。安全性と性能を両立したバッテリーとして期待されています。
Ms.ガジェット製品仕様について
サンコネクションは、準固体バッテリーの安全性を追求した結果、発火・膨張のリスクが非常に低いことを確認したと発表しています(※同社調べ)。

製品の詳細な仕様については、公式サイトで確認できます。公式ページへのリンクは以下の通りです。
商品公式ページ: https://www.sunconnection.co.jp/about-1
Ms.ガジェットサンコネクションについて
株式会社サンコネクションは、デジタル電気製品の企画・製造・販売を行っているメーカーです。20年以上の製品開発の経験を有し、顧客の要望に重視した高品質な製品を提供することを目指しているとのことです。

同社は、世の中にない新しい価値を生み出し続けることを理念としており、今回の準固体バッテリー搭載モバイルバッテリーの開発も、その一環として位置づけられています。これまでも、様々な商品の開発を手がけているそうです。
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