final、革新的なイヤホン「TONALITE」を発売
株式会社finalは、世界初*1の音色パーソナライズ技術「DTAS(R) for Personalized Timbre(TM)(ディータス フォー パーソナライズド タンバー)」を搭載したフラッグシップワイヤレスイヤホン「TONALITE トナリテ」を、2025年12月23日(火)より一般発売すると発表しました。

同製品は、クラウドファンディングで約8,700万円、2,700人を超える支援を集めています。予想を上回る反響を受け、一般発売を予定より前倒しで開始することに決定したとのことです。
「TONALITE」の主な特徴
「TONALITE」は、finalの新しいフラッグシップモデルとして、超高音質と最高水準のノイズキャンセリング性能を両立しているとされています。SONY製のANC専用チップ「CXD3784」*2を搭載し、有線イヤホン「A10000」*3で培った超低歪技術を投入することで、ハイエンド有線イヤホンをも凌駕する音質を実現したとしています。

さらに、世界初*1のパーソナライズ技術「DTAS」を採用。アプリで身体をスキャンし、個人の身体形状に合わせた音を作成することで、超高音質な再生音をダイレクトに体感できるとされています。
「DTAS」による新しい体験
新パーソナライズ技術「DTAS:Digital Twin Audio Simulation(ディータス)」*3は、音質の良し悪しという尺度では測れない、全く新しい感覚をもたらすとfinalは説明しています。特に、人の声の実在感に徹底的にこだわったとしています。
試聴会では、「推しの声が良く聴こえる」といった驚きの声も上がったとのことです。また、「刺さる音やうるさい音が無いのに、音に精細感がある」や、「目の前にボーカルが浮かび上がるような定位感」といった反響も寄せられているとされています。
ノイズキャンセリング性能とドライバー
「TONALITE」は、トリプルハイブリッド方式のノイズキャンセリングを搭載しています。物理遮音性と、フィードフォワード方式とフィードバック方式を組み合わせた電子的なノイズキャンセリングを併用することで、圧迫感のない静寂を実現したとしています。ノイズキャンセリングは「音質優先」と「ANC優先」のモードを選択可能です。
また、有線フラッグシップモデル「A10000」*3の開発で培った、独自の歪み低減技術を投入した超低歪ドライバー「f-CORE for DTAS」を搭載。振動板とエッジを一体化することで軽量化と重量バランスの均一化を実現し、歪みを劇的に低減したとしています。
その他の特徴
「TONALITE」は、静かな環境でも「使える」アンビエントモード、抜群のフィット感と快適な着け心地、指紋がつきにくいグレインフィニッシュを採用しています。イヤーピースには、シリコンとフォームの特性を兼ね備えた「FUSION-G」を採用し、高い遮音性能と快適な装着性を両立しているとされています。
Ms.ガジェットTONALITEは、finalの技術を結集した意欲的な製品ですね。パーソナライズ技術「DTAS」が、どのような音楽体験をもたらすのか、注目したいです。
*1: 2024年12月23日時点
*2: SONYは、本製品に採用されている「CXD3784」のメーカーです。
*3: A10000は、finalの有線イヤホンです。
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