AIコア搭載でネットワークを最適化
ASUS JAPAN株式会社は、ゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)より、AIコアを内蔵したゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE19000AI」を2026年春頃に日本国内で発売することを発表しました。

本製品は、専用AIコアとクアッドコアCPUを搭載し、ネットワークの安定性とパフォーマンスを自動的に最適化します。従来のCPU処理に依存しない独立したAI演算を実現している点が特徴です。
Ms.ガジェットスマートホーム・エッジAIにも対応
「ROG Rapture GT-BE19000AI」は、Dockerエンジンを統合しており、ルーター上でコンテナアプリケーションを直接稼働させることが可能です。これにより、PCやサーバーを別途用意することなく、ホームオートメーションやAIサービス、IoT管理などを実現できます。

Docker Engine(CLI/Compose対応)を標準搭載し、AI自動化や広告ブロックDNS(AdGuard)なども利用可能です。家庭のネットワークを統合的に制御できる“スマートホーム中枢”としての役割も期待されています。
Ms.ガジェットWiFi 7対応で最大19Gbpsの高速通信
本製品は、最新のWiFi 7に対応し、トライバンド方式(2.4GHz/5GHz/6GHz)と4096-QAM/320MHzチャネルにより、最大19Gbpsの無線通信を実現します。

また、10G×2・2.5G×4の有線ポートを備え、最大31Gbpsのネットワーク容量を誇ります。高帯域を必要とするゲーム、配信、映像制作環境にも対応可能です。
Ms.ガジェット高度な冷却設計とセキュリティ機能
「ROG Rapture GT-BE19000AI」は、30%増厚のアルミプレートとナノカーボンコーティングを採用し、放熱性能を向上させています。エネルギーセービングモードによる電力効率の最適化も実現しています。

さらに、ゲストネットワークProやAiProtectionなどの機能により、高度なネットワーク管理とセキュリティを提供します。最大5つのSSIDを作成し、用途別のアクセス権や帯域管理、コンテンツフィルタリングを設定できます。
Ms.ガジェットAI Game Boostによるゲーミング体験の向上
ROGが2017年に導入したトリプルレベル加速機能を、AIアルゴリズムによって進化させた「AI Game Boost」を搭載しています。デバイス検出、トラフィック優先制御、ルーティング最適化をリアルタイムで実行し、AIが自動で遅延を削減します。
社内テストでは、AI Game Boostによりレイテンシを最大34%低減する効果が確認されています。WiFi Insightは、WiFiおよび非WiFi干渉をリアルタイムでスキャンし、ネットワークの健全性を可視化します。
Ms.ガジェット発売時期について
「ROG Rapture GT-BE19000AI」の日本国内での発売は2026年春頃を予定しています。詳細な発売日や販売取り扱い店舗などについては、今後改めてプレスリリースにて発表されるとのことです。
Ms.ガジェット最後までお読みいただきありがとうございました!
- 本記事の評価は当サイト独自のものです。
- 特段の表示が無い限り、商品の価格や情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

