iPhone 17購入意向調査：価格が最大の壁

調査概要

Liume株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：宇佐美冴岐子）は、スマートフォンユーザー303名を対象に「iPhone 17シリーズの購入意向および利用実態」に関するアンケート調査を実施しました。

調査期間は2025年11月10日から11月25日まで。調査方法としてインターネット調査（WidgetClubアプリユーザー・SNS）を採用しています。対象はスマートフォンを利用する10～60代以上の男女です。

有効回答数は303件となっています。本記事の内容を引用・転載する際は、Liume株式会社運営のWidgetClub（https://widget-club.com/ja）を参照していることがわかるようにURLを掲載する必要があります。

購入意向

iPhone 17シリーズの購入割合

調査の結果、「購入した」と回答した人は28人（9.2％）、「購入していないが購入を検討中」と回答した人は81人（26.7％）でした。両者を合わせた購入意向（購入済み＋購入検討中）は109人（35.9％）となっています。

一方で「購入しない」と回答した人は194人（64.0％）と6割を超えており、全体として慎重な買い替え傾向が見られます。

購入をためらう理由

「購入しない」理由の最多は「価格が高い」

iPhone17シリーズを購入しない理由として、最も多かったのは「価格が高い（予算オーバー／値ごろ感がない）」で、133人（68.6％）が該当しました。次いで、「現在使っている機種との機能差が小さい／買い替えメリットが薄い」が78人（40.2％）となっています。

最も大きい理由としては、「価格が高い」が105人（54.1％）と半数以上を占めています。昨今のiPhone価格の上昇が、買い替えを躊躇する大きな要因となっているようです。

また、過去モデルの性能が向上したことで「現状に満足している」ユーザーも増えており、“買い替えメリットの不足”も無視できない要因になっています。

購入検討者の魅力ポイント

購入検討者が魅力に感じているポイント

購入検討者81人のうち、最も魅力に感じているポイントは「Dual Fusion 48MPカメラ」で、52人（64.2％）が該当しました。次いで、「USB-C急速充電（20分で約50％）」が46人（56.8％）となっています。（Dual Fusion 48MPカメラとは、より高画質で鮮明な写真を撮影できるカメラのことです）

一番魅力に感じている機能としては、「Dual Fusion 48MPカメラ」が37人（45.7％）で最も多く、「USB-C急速充電」が17人（21.0％）となっています。

購入検討者の多くは“日常で使いやすい改善点”に魅力を感じていることがわかります。特にカメラ性能への期待は高く、あらゆる世代で「写真品質」が購入動機として強い影響力を持っていることが見て取れます。

購入検討者がまだ買えていない理由

購入検討者がまだ買えていない理由

購入検討者81人のうち、約7割（54人）が「価格が高い／予算オーバー」を理由に挙げており、予算面でのハードルが最も大きいことが分かりました。また、「今は急いでいない」という回答も30人（37.0％）と高く、買い替えの必要性が低いユーザーが多い傾向にあります。

さらに「買いに行く時間がない」など、購入プロセスそのものの手間が障壁となっているケースも見られました。

購入者の満足度

購入者の満足度は85.7％が「満足」と回答

iPhone 17シリーズを購入した28人のうち、約85％が「満足以上」と回答しています。「とても満足」と回答した人は17人（60.7％）、「満足」と回答した人は7人（25.0％）でした。

一方で、価格評価については“妥当”が半数を超えつつも“高い”という厳しい声もあり、価格への感度は購入後も強いことが窺えます。

進化度の評価

iPhone 16以前と比べた「進化度」の評価

購入者28人のうち、「やや進化した」と回答した人は16人（57.1％）、「大きく進化した」と回答した人は11人（39.3％）でした。

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