ロボット外装専門スタジオ「ロボカバー」が始動
株式会社ビッグワンは、ロボットの外装デザイン・設計・制作に特化した専門スタジオ「ロボカバー」を新設し、ロボットメーカーや導入企業向けにサービスを開始しました。

ロボカバーは、創業40年の特殊造形スタジオ「ゼペット」の技術と、世界的なコンピュータ横編機「ホールガーメント(R)」の技術を組み合わせることで、機能性とデザイン性を両立した外装を提供します。
これまで「機能は良いものの、見た目が洗練されていない」というロボットの外装の問題点を解消し、より魅力的なロボットを創造することを目指しています。公式サイトはこちらです:https://robocover.jp/
Ms.ガジェット業界の隠れた成長阻害要因とは?
ロボット市場は、工場での作業だけでなく、清掃、搬送、受付、警備、案内など、人の目に触れる場所での活用が拡大しています。しかし、機能の差が小さくなるにつれて、導入先ではロボットの見た目が重要視されるようになっています。

ロボカバーは、ロボットが「安心感」や「親しみやすさ」を与え、空間やブランドイメージと調和し、機能美を際立たせる外装を提供することで、ロボットの導入を促進することを目指しています。
ロボットを単なる「機能性の存在」から「選ばれる存在」へと変えることを目標としています。
Ms.ガジェットロボカバーの3つの強み
ロボカバーは、以下の3つの強みを有しています。

- 創業40年の特殊造形技術:映画、番組、ゲーム、テーマパークなど、幅広い分野で実績を持つゼペットの技術を基盤としています。代表の岡部淳也氏は、人気キャラクター「ウルトラマンゼロ」の創出やNHK『おかあさんといっしょ』の主要キャラクター制作に携わっています。
- ホールガーメント(R)による繊維外装:柔軟で親しみやすいロボット外装ウェアを研究開発・テスト制作中です。軽量でフィット感があり、デザイン性にも優れた「ロボットのためのウェア」として期待されています。
- 構想から量産までの一貫対応:構想、デザイン、3Dデータ作成、造形、彩色、取付まで、一連の工程をサポートします。試作1体から量産まで対応可能で、材料も幅広く提案できます。
特殊造形スタジオ ゼペット 公式サイト:https://www.zeppet.com/
Ms.ガジェット既存ロボットのカスタマイズも可能
ロボカバーは、新規開発だけでなく、すでに稼働中のロボットのリニューアルにも対応しています。デザインのリフレッシュやフルカスタム、装飾品の制作、制御プログラムの開発・改修など、幅広いサービスを提供します。

既存ロボットの魅力を最大限に引き出し、ブランド刷新や業態変更に合わせてリデザインすることも可能です。
まるでメルセデス・ベンツのAMGのように、ロボットの付加価値を高めるサービスを提供しています。
Ms.ガジェットロボットメーカー・導入企業へのメッセージ
ロボカバーは、ロボットメーカーや導入企業に対し、構想・企画段階から相談を受け付けています。図面や仕様書がなくても、コンセプトや予算、スケジュールだけでも相談可能です。

技術仕様、マーケティング、現場運用をつなぐ外装パートナーとして、ロボット開発をサポートします。
お問い合わせ・お見積りは、ロボカバー公式サイトのお問い合わせフォームから可能です:https://robocover.jp/
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