デル・テクノロジーズ、次世代リーダー育成プログラムを拡大
デル・テクノロジーズ株式会社は、「Next Gen Leaders Program」の2年目として、参加企業を17社に拡大し、千葉県印西市への提案を実施したと発表しました。このプログラムは、日本企業における次世代のデジタルリーダーを育成し、公民連携による日本のDX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術を活用してビジネスや社会を変革すること)を推進することを目的としています。
2025年の参加企業
2025年の「Next Gen Leaders Program」には、以下の企業が参加しています。(50音順)
- NX情報システム株式会社
- NTTドコモビジネス株式会社
- 株式会社荏原製作所
- JCOM株式会社
- ソニーグローバルソリューションズ株式会社
- ソフトバンク株式会社
- 大成建設株式会社
- 株式会社テプコシステムズ
- 日本生命保険相互会社
- 株式会社日本総合研究所
- 株式会社野村総合研究所
- みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
- 三井住友トラスト・システム&サービス株式会社
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
- 横河電機株式会社
- 楽天グループ株式会社
- 株式会社ローソン
プログラムの具体的な内容
2025年のプログラムは、3つのフェーズで構成されています。
フェーズ1:学習 & プランニング(2025年4月~8月)
このフェーズでは、DX先進事例のインプットと社会課題の設定を行います。具体的には、米国ラスベガスで開催された「Dell Technologies World 2025」への視察や、デジタル第一人者とのディスカッションを通じて、国内外の最新DX事例を学びます。また、デザインシンキングや自治体へのヒアリングを通じて、取り組む社会課題の候補を選定し、アクションプランを策定します。
フェーズ2:提案検討(2025年9月~10月)
フェーズ1で得た学びを踏まえ、日本の地方自治体における課題解決に向けた提案書を作成します。異業種のメンバーで構成される小規模グループで議論を重ね、ネットワーキングを構築することも重視されています。
フェーズ3:成果発表(2025年11月~12月)
このフェーズでは、印西市長に対し、チームごとに検討した提案を発表します。また、プロジェクトを通じて得られたインサイトや経験を、各参加メンバーの所属企業へ報告します。
デル・テクノロジーズの取り組みについて
デル・テクノロジーズは、「Next Gen Leaders Program」を通じて、中長期的に日本企業や自治体のDX推進を支援していく方針です。今後は、参加企業・参加者のさらなる拡大や、プログラムの卒業生コミュニティーの構築などを予定しているとのことです。
藤森綾子氏のコメント
デル・テクノロジーズの常務執行役員 システムズ エンジニアリング統括本部長を務める藤森綾子氏は、本プログラムについて次のように述べています。
「Next Gen Leaders Programの初年度の対象となった、さいたま市やプログラムの参加企業から好評をいただき、活動規模も拡大するに至っています。異業種の次世代リーダー候補が9カ月間にわたりリーダーシップ研修や最先端のテクノロジーを学習し、実際に地域課題に向き合うことで、各社に戻った後も部門を越えた協業や顧客との共創を推進できる人材へと成長しています。デル・テクノロジーズは、今後も人材育成とエコシステム構築を通じて、日本社会全体のデジタル変革に貢献していきます。」
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