ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(PxDT)は、同社の多言語リアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」を沖縄県石垣市で実証導入した結果を発表しました。2025年7月から2026年1月までの実証期間において、島内の主要11拠点に配備し、累計2,577回の会話セッション、総利用時間336.8時間以上、対応言語20言語以上というデータを収集したとのことです。
Ms.ガジェット実証で見えた3つの主要成果
本実証は、単なる翻訳機能の提供を超え、観光経営の高度化に向けたデータ活用の可能性を示しました。主な成果は以下の3点です。

- 20言語以上のログ解析による、拠点別ターゲット属性の明確化。特に、離島ターミナルでは欧州系言語(フランス・ドイツ・スペイン語等)の利用比率が突出して高い「隠れた欧米需要」を特定。
- クルーズ船寄港時には、空路客とは異なるロシア語やタイ語の需要が急増することをデータで検知。人員配置や商品展開に活用できる。
- 置くだけで使える操作性により、リテラシー格差を克服し、現場に定着する再現性の高いDX導入モデルを構築。
また、VUEVO Displayは「相手の目を見て話す」接客の本質を損なわず、デジタルデータを蓄積できた点が評価されたとのことです。現場からは「複雑なニュアンスが正確に伝わり、自信を持って接客できた」という声が寄せられ、円滑なコミュニケーションが繁忙期の回転率向上にも寄与したと報告しています。
Ms.ガジェット「VUEVO Display」の仕組み
VUEVO Displayは、独自の波動制御技術と多言語翻訳機能、透明ディスプレイを組み合わせた機器です。会話の字幕を透明ディスプレイの両面にリアルタイムで表示することで、聴覚障がい者・難聴者との会話、そして外国語での会話のどちらにおいても、相手のジェスチャーや表情を見ながら自然に対面コミュニケーションを実現できるとしています。複雑な設定や設置工事が不要で、置くだけで使えるシンプルさも特徴です。

会社概要
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学と波動制御技術を融合させ、「デジタルネイチャー」の到来を見据えた研究開発型企業です。現在は「ヘルスケア&ダイバーシティ」と「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」の2領域に重点を置き、製品を展開しています。2017年5月設立で、本社は東京都中央区にあります。
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