キンドリルジャパン株式会社とServiceNow Japan合同会社は、雪印メグミルク株式会社がワークフローシステムをクラウドベースの統合プラットフォームServiceNowを用いて刷新したと発表しました。この刷新プロジェクトは2025年中にすべての移行が完了しており、キンドリルが運用管理を担当することで、雪印メグミルクのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。ワークフローシステムの刷新は、生産性改革を実現するプラットフォームの強化に貢献しました。
雪印メグミルクのDX戦略とシステム刷新の背景
雪印メグミルクは、創業100周年を機に発表したグループ新戦略「Next Design 2030」の基盤戦略として「DX推進」と「人的資本の活用・成長」に取り組んでいます。この取り組みの一環として、ワークフローシステムの刷新が決定されました。「Next Design 2030」では、「食の持続性」の実現を目指し、牛乳・乳製品の新しい価値の創造に加え、プラントベースフード事業への参入なども進めています。
刷新前のシステムでは、グループ会社も含め約4,800名が利用していましたが、主に次の課題が存在していました。
- ユーザーからのシステム改善要望に対してタイムリーな機能改修の対応が困難
- システムの制約によりスマートフォンを含む端末やアクセス経路が限定されていた
- 移行前のシステムに精通した技術者不足(人材難)による開発・改修コストの増加
Ms.ガジェットServiceNow App Engineの採用とキンドリルの移行支援
雪印メグミルクは、複数ソリューションの中から、デジタルワークフローの迅速な構築や自動化を実現するServiceNowのApp Engineを採用しました。これにより、稟議申請、労務申請、マスタ申請など使用頻度の高い重要ワークフローのデータベースをServiceNowに集約しています。ServiceNowは、ビジネス変革を支える「AI Control Tower」として、業務を実行するワークフローを中核に、人・データ・システムを横断してつなぐ統合プラットフォームです。年間800億件以上のワークフローが稼働しています。
キンドリルは、雪印メグミルクの旧システムに精通しており、大規模ワークフローシステムの移行事例のノウハウを最大限に活用して刷新を成功に導きました。ServiceNowのノーコード・ローコード開発機能により、雪印メグミルクは人材確保や内製化が可能となり、柔軟な追加開発や改修を行えるようになりました。また、ユーザー視点からスマートフォン対応が実現され、生産性向上に寄与しています。
Ms.ガジェット刷新による業務生産性の向上と働き方改革
刷新により、スマートフォンで業務を行える環境が整い、業務生産性の向上と働き方改革が推進されました。内製化により、社員からの要望に応じた追加開発や変更が容易になり、社員満足度の向上も図られています。
雪印メグミルクのDX戦略部長は「今回のワークフローシステムの刷新により、多くの従業員の業務生産性の向上に寄与できると考えております。創出できた時間を新たにDXを強力に推進するための戦略的なコア業務へシフトしていくことを目指していきます。また、内製化推進により、社員からの要望に応じて追加開発や変更が容易になり、社員満足度の向上を図ります」と述べました。
刷新の主な効果
- 全社横断的な統合業務基盤の構築
- スマートフォン対応による業務のモバイル化
- 内製化による柔軟なシステム開発と改修
- 業務生産性の向上と働き方改革の推進
Ms.ガジェット今後継続的な支援とAI活用の展望
キンドリルは、引き続きワークフローシステムの運用管理を担い、業務の継続的な稼働を実現するとともに、雪印メグミルクの継続的なデジタルトランスフォーメーションを支援していきます。ServiceNowは、世界規模で広く利用され、膨大な知見やベストプラクティスを有しており、エンジニア不足の解消や内製化を支える多様なユースケースや研修を提供しています。
今後は、AI活用による一層の省力化の推進に向けた支援が期待されています。ServiceNowは、AI Control Towerのアプローチを推進し、あらゆるAIエージェントやモデルを業務に組み込み、統制・管理しながら価値を可視化することを目指しています。ServiceNow Japan合同会社の専務執行役員は「AI活用も見据えた生産性向上と業務高度化をご支援して参ります」と述べました。
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