株式会社ゲットワークスは、新潟県湯沢町で運営するコンテナ型データセンター「湯沢GXデータセンター」において、デル・テクノロジーズ製の水冷GPUサーバー「PowerEdge XE9680L(NVIDIA HGX B200)」の本稼働を開始したことを発表しました。
目次
水冷GPUサーバーの概要
このサーバーはNVIDIA HGX B200を8基搭載し、DLC(Direct Liquid Cooling)方式で冷却します。CDU(Coolant Distribution Unit)にはシュナイダーエレクトリック傘下のMotivairブランドの製品を使用しており、この組み合わせによるB200搭載水冷サーバーの国内稼働は初めてとなります。

Ms.ガジェット水冷システムと最新GPUの組み合わせを早期に確立した点が注目ですね。
主な仕様
サーバーの主要仕様は以下の通りです。

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| GPU | NVIDIA HGX B200 8-GPU SXM 180GB |
| CPU | Intel Xeon Platinum 8592Y+ 1.9G, 64コア/128スレッド |
| Memory | 64GB RDIMM, 5600MT/s (Total 2,048GB) |
| Storage | 960GB M.2 NVMe Read Intensive×2, 7.68TB U.2 NVMe Read Intensive×4 |
| NIC | Broadcom5720 1GbE BASE-T デュアルポートLOM×1, Intel X710-T4L 10GbE BASE-T クワッドポート OCP3.0×1 |
Ms.ガジェットハイエンドGPUを8基搭载しつつ、水冷で効率的に冷却する構成ですね。
水冷方式のメリット
水冷GPUサーバーは空冷ファンが少ないため、サーバー自体の消費電力が低く、サーバールーム内の熱放出も抑えられます。これにより空調機器の消費電力が削減され、PUE(Power Usage Effectiveness)を1.2以下に抑えることが可能です。CO2排出の低減とサステナブルなデータセンター構築に貢献します。

Ms.ガジェットPUE1.2以下は高い省エネ効率を示しており、環境負荷を軽減できる点が評価されます。
今後の展開
ゲットワークスでは、次世代のNVIDIA Blackwell Ultra B300を搭載した水冷サーバーの近日稼働も計画しています。これにより、AIや高速演算のニーズに対応し、国内のIT基盤拡充を目指します。

Ms.ガジェット最新GPUへの迅速な対応を示すことで、AIインフラの整備が加速しそうです。
データセンターの環境への取り組み
湯沢GXデータセンターは、再生可能エネルギー(雪、水、外気)を活用した省エネ設計を特徴としています。ゲットワークスは2013年からコンテナ型データセンターを展開し、300台以上の構築実績があります。

Ms.ガジェット地方の自然エネルギーを活用したデータセンターは、持続可能性の観点から重要なモデルケースと言えます。



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