電子計測器の製造および販売を行う小野測器は、同社のベンチマーキングレポート販売事業において、中国BYDのミッドサイズプラグインハイブリッドセダン「海豹06DM-i」を分析した新規レポート「パワートレイン性能/ハイブリッド制御解析」を、2026年3月26日より販売開始しました。
新規レポートの概要
同レポートは、BYDの第5世代DMテクノロジーに焦点を当てたものです。このシステムは、熱効率46.06%を達成する専用エンジンとモーターを組み合わせ、駆動状況に応じた緻密な協調制御を行うことが特徴です。小野測器は、実車にトランジェントベンチ(RC-S)を設置するなど、自社の計測技術を活用してデータを収集しました。

Ms.ガジェットベンチマーキングレポート事業について
小野測器は2023年より、電動車両を対象としたベンチマーキングレポートの販売を開始しました。自動車開発では、特に電動化が進む中で、他社の技術を客観的に分析するニーズが高まっています。計測器メーカーならではの視点から、実車計測に基づいたデータを提供し、自動車メーカーやサプライヤーなどの開発現場をサポートしています。

Ms.ガジェットレポートの詳細内容
本レポートは、「パワートレイン性能」と「ハイブリッド制御解析」の2つの観点から構成されています。走行条件を変化させながら、出力特性、制御挙動、効率などを詳細に測定・解析しています。

パワートレイン性能
このセクションでは、以下の項目を測定・分析しています。
- ドライブモード毎の出力特性
- 駆動力特性
- 温度影響による出力制限特性
- SOC毎の出力特性
- パワーユニット効率
ハイブリッド制御解析
ハイブリッド制御の解析では、様々な走行シーンにおけるエンジンとモーターの協調制御の挙動を調査しています。
- 発進加速時の制御特性
- 中間加速時の制御特性
- 定速度走行時の制御特性
- ニュートラル時の車速-トルク特性
- チップアウト・回生特性
- 充放電特性
- モード走行(北米モード)
Ms.ガジェット今後の展開
小野測器では、今回のBYD海豹06DM-iの追加を含め、ベンチマークレポートのラインアップ拡充を進めています。既存車種のレポート追加も含め、新規車種の拡大も順次行う予定です。電動車両を含む自動車開発において、客観的で詳細なベンチマーク情報の需要は高く、計測技術を活かしたサービス提供を継続するとしています。
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