アステリア株式会社と株式会社ハウディ・クリプトは、企業向けJPYC入出金管理サービス「JPYC Gateway」と、国内開発ハードウェアウォレット「Openloop」の業務提携を発表しました。本提携により、企業がステーブルコインを安心・安全に利活用できる環境を提供し、JPYC Gatewayの先行導入企業100社にはOpenloopを無償提供するキャンペーンも実施されます。
業務提携の概要
今回の業務提携では、主に以下の3つの取り組みが行われます。

- JPYC Gatewayの秘密鍵管理にハードウェアウォレットOpenloopを連携。送金時にはデバイスのタッチスクリーン上でトランザクション内容を確認し、暗号学的な署名によるユーザー承認を必須とすることで、デバイスによる物理的な承認なしには送金が実行されない安全な仕組みを実現します。
- JPYC Gatewayの提供開始キャンペーンとして、先着100社にOpenloopを無償提供。企業がすぐにセキュアなウォレット環境を構築できるよう支援します。
- 企業向けステーブルコイン利活用のベストプラクティスを両社で共同開発・提供します。
Ms.ガジェット「JPYC Gateway」のサービス詳細
「JPYC Gateway」は、アステリアが提供する企業向けJPYC入出金管理サービスです。送金手数料は1件あたり8円と一般的な銀行手数料より極めて安く、ASTERIA Warpを介して既存のERPや会計システムとノーコードで連携できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供開始時期 | 2026年4月1日 |
| 対象 | 企業 |
| 基本使用料 | 98,000円/月(標準プラン) |
| 送金手数料 | 8円/件 |
| 対応ステーブルコイン | JPYC(順次追加予定) |
送金手数料が8円という低コストは、企業の業務コスト削減に直結するメリットです。
Ms.ガジェット「Openloop」ハードウェアウォレットの仕様
「Openloop」は、ハウディ・クリプトがゼロから企画・設計・開発した国内開発のハードウェアウォレットです。EAL6+認証を取得したセキュアエレメントを内蔵し、シード(秘密鍵の元となるマスターキー)をデバイス内で厳重に保護します。さらに、2つの独立したチップの鍵を組み合わせてシードを二重に暗号化する独自の「DualSecure」技術により、万一片方のチップが攻撃を受けた場合でも安全性を維持します。
| ハードウェア仕様 | 値 |
|---|---|
| サイズ | 54mm × 54mm × 15mm |
| 重量 | 約50g |
| ディスプレイ | 2.0インチ IPS LCD (320×240) タッチ対応 |
| セキュアエレメント | NXP SE050 (EAL6+認証) |
| ソフトウェア仕様 | 内容 |
|---|---|
| 対応ステーブルコイン | JPYC, USDT, USDC, DAI, BUSD, TUSD, FRAXなど |
| 対応暗号通貨 | Bitcoin, Ethereum, XRP, Solana, TRONなど約2,600通貨 |
| 対応ネットワーク | EVM互換チェーンなど約220ネットワーク |
| 対応言語 | 日本語 / 英語 |
タッチスクリーン、バッテリー駆動、音声による操作フィードバックなど、個人ユーザーや企業ユーザーにも扱いやすい設計です。Air Gap(QRコード)、USB、Bluetoothの3つの接続方式に対応し、セキュリティポリシーに応じた柔軟な運用が可能です。
Ms.ガジェット先着100社無償提供キャンペーン
JPYC Gateway標準プランを新規契約する企業を対象に、先着100社にOpenloopハードウェアウォレット1台を無償提供するキャンペーンを実施します。提供時期は2026年夏頃を予定しており、申込期間は2026年4月1日から先着100社に達し次第終了です。契約時に申し込むことで、企業はすぐにセキュアなウォレット環境を構築できます。
Ms.ガジェット今後の展開
両社は本業務提携を通じて、企業におけるステーブルコインの安全な利活用基盤を共同で強化していきます。アステリアは「ASTERIA Warp」で培った企業向けの強力なエコシステムを活かし、ハウディ・クリプトは「Openloop」のセキュリティ技術を活かして、AIエージェント時代に対応した企業向け決済インフラの構築を目指します。
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