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NVIDIA IGX Thorを搭載した高性能エッジAIシステム
アドバンテックは、次世代のエッジAI製品ラインアップとして「MIC-735」の発売を予定していると発表しました。本製品は、NVIDIA IGX Thorプラットフォームを基盤としており、高速なセンサ処理とエンタープライズクラスの信頼性を両立しています。

最大2,070 FP4 TFLOPS(AIの演算性能を示す指標)という高い演算性能を備え、リアルタイムなフィジカルAI(物理世界で動作するAI)をエッジ環境で実現します。同社は、NVIDIA Halos AI Systems Inspection Labに参画し、システムの実装と検証を行っています。
Ms.ガジェットNVIDIAの最新プラットフォームを搭載し、演算性能を大幅に高めたモデルですね。産業現場でのAI活用がさらに加速しそうです。
FORT Roboticsとの協業による機能安全の実現
本システムは、ロボットやAMR(自律走行搬送ロボット)向けに最適化されており、FORT Roboticsの組込み型安全アーキテクチャが統合されています。これにより、SIL(安全度水準)認証レベルの制御が可能となりました。

主な安全・制御機能は以下の通りです。
- FORT Nano Safety Controller Pro(NSC Pro)との直接統合
- 外部からの安全指令を機体内部で実行するアウトサイドイン型の機能安全
- SIL認証済みのリアルタイム非常停止(E-Stop)機能
- 安全設定の動的変更に対応するAPIの提供
Ms.ガジェット安全性が設計の中核にあるという点は、ロボット運用において非常に重要なポイントと言えます。
過酷な環境にも対応する堅牢な設計
MIC-735は、-30°Cから60°Cという幅広い動作温度に対応しており、厳しい現場環境での運用が想定されています。また、5GやSFP28(高速データ通信規格)などのインターフェイスを備え、複数センサとの高精度な同期通信を実現します。

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 演算性能 | 最大2,070 FP4 TFLOPS |
| 対応プラットフォーム | NVIDIA IGX Thor |
| 動作温度 | -30°C ~ 60°C |
| 主要インターフェイス | 5G、SFP28(4×25GbE) |
なお、本製品はNVIDIA AI Enterprise-IGXソフトウェアスタックに対応しており、NVIDIA NIMマイクロサービスやIsaac(ロボティクス向けモデル)、Holoscan(リアルタイムセンサ処理)などを活用したアプリケーション開発が可能です。あわせて、Japan IT Weekでの展示も予定されています。
Ms.ガジェット環境耐性の高さと拡張性の広さは、産業用デバイスとして非常に頼もしいスペックですね。
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