MENU
カテゴリーから検索
投稿月から検索

ポータブル電源の選び方

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ポータブル電源の選び方

キャンプ時や災害時に役立つポータブル電源
様々なメーカーが色んな性能の製品を製造しており、どのように選べばいいか迷ったことのある方も多いと思います。

今回はポータブル電源の選び方について詳しく解説します。

目次

ポータブル電源とは

ポータブル電源とは大容量のバッテリーを搭載した、持ち運びが可能な電源装置です。

Ms.ガジェット

大容量のバッテリーを搭載した、持ち運びが可能な電源装置ってどういうこと?

Mr.ガジェット

簡単に言うと超でっかい強力なモバイルバッテリーです!

ポータブル電源はUSBだけでなくシガーソケット・AC・DCなどの様々な出力ポートを搭載しています。
ですのでスマホやタブレット、パソコンなどの端末に充電できるだけでなく、電子レンジや冷蔵庫などのキッチン家電者生活家電への給電も可能なことからキャンプや車中泊、さらには停電時などの緊急事態に備えるのに役立ちます。

Ms.ガジェット

要するに家電とかも動かせるってことですね!

Mr.ガジェット

基本的にはそうです。
ですが給電する対象の消費電力の大きさとポータブル電源そのものの性能によって使えるか使えないかが変わるので注意が必要です。
消費電力が大きいものは使えないことも多々ありますから気を付けてくださいね!

選ぶ際の重要ポイント

ポータブル電源を選ぶ際の重要ポイント
  1. バッテリーの容量
  2. バッテリーの種類
  3. 定格出力
  4. サイズと重量
  5. AC出力の周波数
  6. AC出力の波形
  7. 出力ポート
  8. 充電方法
  9. 安全性

バッテリーの容量…ただ大きければいいって問題じゃない

チェックすべきポイント
  • バッテリー容量(Wh)
  • 使用用途

ポータブル電源を選ぶ際に一番重要なポイントなってくるのがこのバッテリー容量です。

Mr.ガジェット

ちなみにWhは1時間あたりの消費電力という意味です。

例えば、消費電力が150Wの冷蔵庫を6時間稼働させた場合の消費電力を計算してみましょう。
⇒ 150W(0.15kW) × 6時間 = 900Wh
つまり、消費電力150Wの冷蔵庫を6時間稼働させたい場合は、900Whのバッテリー容量が必要ということになります。

バッテリー容量は大きければ大きいほどたくさん電気を貯めて使用することができますが、その分サイズや重量、価格も変わってくるため一概には容量が大きいほうが良いと言うことは出来ません。

使用用途にもよりますがキャンプ目的ならサイズや重量も加味して容量は大きすぎないほうが良いでしょうし防災目的なら出来るだけ容量が大きいものが良いでしょう。

バッテリーの種類…リン酸鉄系が一番安全

ポータブル電源では主にリチウムイオン電池が使われています。
リチウムイオン電池にも様々な種類があり、それぞれ特徴があります。

各バッテリーの特徴はこちらから確認できます。
スクロールできます
特徴 \種類リン酸鉄系チタン酸系三元系マンガン系ニッケル系コバルト系
安全性
寿命
エネルギー密度

ポータブル電源でとくによく使われるのが三元系とリン酸鉄系です。
リン酸鉄系は安全性が非常に高く、寿命も長いですがサイズが大きく、コンパクトな製品が少ないです。
それに対して三元系はリン酸鉄系に安全性や寿命で劣りますがコンパクトでも容量が大きい製品があります。

Ms.ガジェット

キャンプ用なら三元系が、防災用ならリン酸鉄が優位かもしれないですね!

定格出力…デカければデカいほど良い!

チェックすべきポイント
  • 給電する対象の消費電力
  • 一度にどれだけ電力を使うか

定格出力とは、ポータブル電源が安定して出力し続けられる電力の量です。
定格出力を超える消費電力の家電製品に給電することはできないので気をつけてください。

Mr.ガジェット

ドライヤーや電子レンジなど消費電力が大きい製品を使いたい場合には、定格出力が大きいポータブル電源を選ばないと使えません。

定格出力が大きければ大きいほど様々な製品が使えるので大きいに越したことはないですがその分価格も高くなるので予算と照らし合わせる必要があります。

Mr.ガジェット

容量の次に大事なのが出力ですから購入時はしっかりと確認してくださいね!

サイズと重量…用途次第

ポータブル電源はその容量や出力によってサイズ・重量が変わってきます。

キャンプなどアウトドアなどで使うことを目的とする場合は携帯性、すなわちサイズと重量を気にする必要があるでしょうが防災などを目的とする場合は気にする必要はないでしょう。

Mr.ガジェット

キャンプに持っていくのにあんまり大きいのを買うと車でも幅を取りますし運ぶのも大変ですから、この辺気を付けてくださいね!

AC出力の周波数…50Hz,60Hzに対応していればOK!

AC出力ポートの周波数は50・60Hzの両方に対応しているものが望ましいです。

Ms.ガジェット

なんで50Hzと60Hz何ですか?

Mr.ガジェット

周波数は東日本で50Hz、西日本で60Hzが採用されているからです。

どちらかにしか対応していないものを使うと、商品によっては不具合や故障につながる可能性もあるので注意してください。

AC出力の波形…(純)正弦波に対応していればOK!

ポータブル電源のACコンセントの出力には「正弦波」「修正正弦波」「矩形波」などの規格があります。

基本的に正弦波もしくは純正弦波に対応していれば問題ないので(純)正弦波に対応したものを選んでください。

Mr.ガジェット

ちなみに正弦波は一般的な家庭用コンセントの出力波形です

出力ポート…欲しい種類のポートの有無と数を要チェック!

チェックすべきポイント
  • AC100V(コンセント)の数
  • USBポートの数
  • USBポートの規格
  • 急速充電規格(PDなど)の対応有無
  • DC出力ポート(シガーソケットなど)の有無

まずはポータブル電源にどの出力ポートが搭載されているかを確認しましょう。

普通のコンセントに挿す家電などを使いたい場合はAC100V(コンセント)の有無を、車載用の家電などを使いたい方はDC出力ポート(シガーソケットなど)の有無を、スマホやタブレットなどのデバイスを充電したい場合はUSBポートの有無を特に確認してください。

  • AC出力ポート:家庭用の電気製品に使用
    • 使用例:炊飯器、テレビ、電子レンジなど
  • USB出力ポート:主にモバイル製品の充電に使用
    • 使用例:スマホ、モバイルゲーム機、Bluetoothスピーカーなど
  • シガーソケット:車載専用の電気製品を接続
    • 使用例:車載用冷蔵庫、車載用ヒーター、車載用冷風扇など
Mr.ガジェット

シガーソケットに対応していると車のバッテリーを気にしなくていいので便利です

また、それらの有無を確認したらポートの数に着目してみてください。

同時に充給電する予定の製品・端末数を考えて選ぶ必要があります。

Mr.ガジェット

ポートも多いに越したことはないです。
特にAC100V(コンセント)の数は重要だと思うのでよくチェックしてくださいね!
また、定格出力と出力ポートは足りないと給電できず非常に困るので気を付けてください。

充電方法…家庭用コンセント以外の充電方法にこだわるか否か

ポータブル電源は、AC電源(コンセント)や車のシガーソケット、ソーラーパネルなど、さまざまな方法で充電することができます。

基本的にコンセントからの充電には対応しているのでそれ以外の充電方法が必要かという点が問題です。

Mr.ガジェット

車内で充電したい方はシガーソケットからの充電に対応していたほうが良いでしょうしキャンプならソーラーパネルからの充電も役立つかもしれませんね

Ms.ガジェット

災害時にもソーラーパネルがあれば重宝
するかもしれませんね!

安全性…ここが一番大事

ポータブル電源は莫大なエネルギーを貯めることが出来て便利ですがその分危険性も伴っています。

Ms.ガジェット

もし爆発でもしたら、、、と考えたら怖いですね

ですので安全性にこだわることは非常に大事です。
まず第一に名の知れた、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。

また、電気用品安全法で定められた安全規格を満たしている電気製品に表示されるPSEマークがついているかや一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証をうけた電気製品に表示される防災製品等推奨品マークがついているかなどを確認するとよいでしょう。

Mr.ガジェット

他にも保証の有無バッテリー保護機能の有無なども確認しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

  • 商品の値段、情報などは記事執筆時点での情報です。
  • この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
ポータブル電源の選び方

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次