小型で持ち運びやすいポータブル冷蔵庫を探すと、候補に挙がりやすいのがBougeRVのCRHシリーズです。
特に9Lモデルは「車内で飲み物を冷やしたい」「キャンプでちょっとした食材を冷蔵したい」といった用途に向いていると感じました。


- 約8.8kgで片手でも持ち運びやすい
- 車内の限られたスペースに置きやすい
- −20〜+20℃の広い温度設定範囲
- 約20分で0℃に到達する急冷性能
- 173Whの着脱式バッテリー対応
- AC/DC/車載/ソーラー給電に対応
- パネルとアプリで簡単操作
- 動作音45dB以下で夜間でも気になりにくい
- 容量9Lで収納力は限定的
- 2Lペットボトルは立てて入れれない
- 車内で飲料をしっかり冷やしたい・冷凍も時々使いたい方
- ソロ〜デュオキャンプ用に“置きやすい”小型冷蔵庫が欲しい方
- 停車中や停電時も使えるバッテリー対応の安心感を重視する方
BougeRV CRH 9L のスペック
まずは公式仕様を確認してみます。
項目 | 内容 |
---|---|
容量 | 9L |
外形寸法 | 約395×236×449mm |
本体重量 | 約8.8kg(バッテリー含まず) |
温度設定範囲 | −20〜+20℃ |
定格消費電力 | 45W |
騒音レベル | ≦45dB |
対応電源 | DC12/24V、AC100〜240V(50/60Hz) |
冷媒 | R-134a |
気候クラス | T / ST / N |
付属品 | 173Whバッテリー(付属セットあり)、ACアダプター、DC電源コード、日本語説明書 |
急冷性能 | 32℃環境で約20分で0℃到達(メーカー公表値) |
アプリ操作 | 専用アプリ対応(10m以内)/LEDパネル搭載 |
保証 | 2年間(メーカー表記) |
このサイズ感は「小型冷蔵庫」というよりも「車載用の縦型クーラーボックス」に近い印象です。高さがある分、缶やボトルを立てて収納しやすいのがポイントです。

9Lって足りますか?

350ml缶なら十数本、500mlペットボトルも数本入ります。2Lペットは立てて入れるのは難しいです。
BougeRV CRH 9L のレビュー・使用感
この見出しのポイント!
携帯性・設置性




この冷蔵庫の強みは、片手で持ち運べる軽量設計と、縦長で省スペースな形状です。車のシート間や助手席の足元など、限られたスペースでも置きやすいのが特徴です。
- 約8.8kgと軽く、片手でも持ち運び可能
- 天面にカップホルダーがあり、飲み物を置ける
- コンパクトだが高さがあるため、足元に置くとやや存在感はある
メリット | デメリット |
---|---|
車内やキャンプで省スペース活用できる 移動時の持ち運びが楽 | 収納力は9Lなりで、食材を多く詰め込む用途には不向き |

後部座席に置いても邪魔にならないですか?

縦型なので足元に収まりやすいですが、軽自動車ではやや大きめに感じるかもしれません。
冷却性能
CRH 9Lは−20℃〜+20℃まで設定でき、飲み物を冷やすだけでなく冷凍食品も保存可能です。特に急冷性能は優秀で、メーカーによると32℃の環境でも20分で0℃まで下がります。
メリット | デメリット |
---|---|
飲料や軽食を素早く冷却できる 冷凍にも対応し、使い勝手が広い | 真夏の車内では冷え切るまでに時間がかかる 冷却効率は内容量と配置に影響される |

実際に検証してみましたが大体同じような数値が観測できました!
検証では一時間後には-16度まで達しました!

凄いですね!
実際の検証データ





- 急冷モードではしっかり冷却
- エコモードでは静音性と省電力を両立

電源とバッテリー運用


このモデルの大きな特徴が、173Whの着脱式バッテリーに対応していることです。
車のエンジンを切った後も、バッテリー駆動で庫内温度を維持できます。
メリット | デメリット |
---|---|
車外に運んでも温度を保てる 停電時や災害時の非常用としても有効 | バッテリー単体での長時間運用は難しい(目安10時間程度) バッテリー付きモデルはやや価格が高い |
- AC100〜240Vで家庭用にも対応
- 車載シガーソケットからも給電可能
- ソーラーパネル充電にも対応(メーカー推奨条件内)
操作性



操作はシンプルで、LEDパネルか専用アプリで行えます。アプリでは10m以内ならリモート操作が可能です。
- 本体の操作パネルは直感的で見やすい
- アプリでは温度確認・調整が可能
- Bluetooth接続が必要で、慣れるまでは少し戸惑う人も

アプリは必須ですか?

いいえ。パネルだけでも十分操作可能ですが、アプリがあると便利です。
静音性
動作音は45dB以下で、静かな事務所や家庭用冷蔵庫に近い音量です。夜間や車中泊でも寝れるレベルですが、急冷モード時は少し音が大きくなります。
メンテナンスと耐久性
コンプレッサー式なので、性能と耐久性は安定しています。
使用後は結露水の拭き取りや庫内乾燥を心がけると長持ちします。
まとめ
この見出しのポイント!
車内・キャンプにちょうどいい9L
BougeRV CRH 9Lは、−20〜+20℃の温度設定と急冷(約20分で0℃)に対応する小型ポータブル冷蔵/冷凍庫。
縦長レイアウトで缶・ボトルを立てて収納しやすく、車内のシート間や足元にも置きやすいサイズ感です(9Lで350ml缶は約14本目安)。
約8.8kgと軽量で片手でも持ち運びやすい一方、容量はあくまで“飲み物+軽食向け”。
2Lペットは立てて入れづらく、真夏の車内では冷え切るまで時間がかかる点は留意です。
着脱式173Whバッテリー(対応セットあり)やAC/DC/車載/ソーラー給電に対応。停車中や停電時でも温度維持がしやすいのが魅力です(連続運用は使用条件次第でおおむね“半日弱”が目安)。動作音は≦45dBで夜間の車中泊でも気になりにくく、LEDパネル/専用アプリで操作はシンプルです。
エコ/急冷の使い分けで省電力とスピードを両立。ただし詰め込みすぎると冷却効率が落ちるため、内容量や配置には工夫が必要です。

小さくて置きやすいのに、冷凍までいけるのが嬉しいですね!

- 約8.8kgで片手でも持ち運びやすい
- 車内の限られたスペースに置きやすい
- −20〜+20℃の広い温度設定範囲
- 約20分で0℃に到達する急冷性能
- 173Whの着脱式バッテリー対応
- AC/DC/車載/ソーラー給電に対応
- パネルとアプリで簡単操作
- 動作音45dB以下で夜間でも気になりにくい
- 容量9Lで収納力は限定的
- 2Lペットボトルは立てて入れれない

こんなひとにおすすめ
- 車内で飲料をしっかり冷やしたい・冷凍も時々使いたい方
- ソロ〜デュオキャンプ用に“置きやすい”小型冷蔵庫が欲しい方
- 停車中や停電時も使えるバッテリー対応の安心感を重視する方
一方で、数日分の食材保管や大人数キャンプが前提なら18L以上のモデルが◎。飲料メイン・省スペース重視ならCRH 9Lがバランス良くおすすめです。なら18Lを選んだ方が安心です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
- 商品の値段、情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
コメント