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STマイクロ、次世代機器向け超低消費電力CMOSイメージセンサを発表

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目次

次世代のパーソナル電子機器を支える省電力性能

STマイクロエレクトロニクスは、ST BrightSense(ブライトセンス)ファミリの新たなラインナップとして、グローバル・シャッターを搭載したCMOSイメージセンサ2機種を発表しました。今回発表されたのは、IR(赤外線)・モノクロ対応の「VD55G4」と、RGB・カラー対応の「VD65G4」です。

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これらの製品は、ウェアラブル機器やAR(拡張現実)およびVR(仮想現実)ヘッドセット、スマート家電、医療機器といった、消費電力やサイズに厳しい制約があるデバイス向けに設計されています。低消費電力なマイクロコントローラ(マイコン)やシステム・オン・チップ(SoC)との親和性を高めており、小型バッテリで長時間駆動する製品への組み込みが可能です。

Ms.ガジェット
ウェアラブル機器やAR/VRデバイスはバッテリ寿命が課題になりやすいため、消費電力を抑えつつビジョン機能を実現できるのは重要な進化ですね。

消費電力を最大10分の1まで低減

新製品の大きな特徴は、最適化されたセンサアーキテクチャによる電力効率の高さです。従来のグローバル・シャッター搭載センサと比較して、消費電力を最大で10分の1まで抑えることが可能となっています。

  • イベント駆動型の動作により、必要な時のみメインプロセッサを起動
  • 常時ストリーミング方式からの脱却による待機電力の削減
  • 太陽光発電やエナジー・ハーベスト(環境発電)での動作に対応

この設計により、デバイスが周囲の状況を常にモニタリングしつつ、効率的にデータを取得できる環境を実現しています。クラウドへの依存度を低減できるため、エッジAI(デバイス側でAI処理を行うこと)の活用にも適しています。

Ms.ガジェット
常時監視する仕組みを維持しながら電力を10分の1に抑えられるのは、小型デバイスにとって非常に心強い性能と言えます。

開発を加速させる充実したエコシステム

STマイクロエレクトロニクスは、設計者が迅速に開発を行えるよう、ハードウェアからソフトウェアまでを含む包括的な開発環境を提供しています。

提供される主な開発リソース
リソース 内容
開発ボード STM32やRaspberry Pi向けプラットフォーム
ハードウェア ターンキーのカメラ・モジュール
ソフトウェア 評価用ドライバおよびSDK

これらのリソースを活用することで、システム設計者は常時駆動可能な画像システムをスムーズに構築できます。なお、本製品は300mmウェハを用いた65nmおよび40nmの3次元積層アーキテクチャを採用しており、STのクロル工場で製造されています。

Ms.ガジェット
開発ボードからソフトウェア開発キットまで揃っているため、組み込みビジョン機器の開発期間短縮に大きく貢献しそうですね。

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