中小企業の価値を可視化する統合報告書
株式会社スリーハイは、ステークホルダーとの対話促進を目的とした統合報告書「THREE HIGH ANNUAL REPORT OMOU 2025」を発行すると発表しました。同社は産業用ヒーターの製造・販売を手掛ける企業です。2021年の「Sustainability Report 2021」から数えて、今回で5冊目のレポート発行となります。

本レポートでは、企業の事業や組織、社会との関係性を体系的に整理した「スリーハイの解剖図」が新たに掲載されています。また、中小企業が財務以外の「目に見えない価値」を可視化し、ステークホルダーとの関係性を深めることを目指しています。
Ms.ガジェットステークホルダー起点での重要課題を特定
今回のレポートでは、顧客や地域、従業員などへのアンケートを実施し、優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しました。計157件の回答に基づき、以下の項目が整理されています。

- 顧客満足度向上
- 製品・サービスの安全性向上
- 従業員の健康と安全の確保
- 有害物質削減
- 地域貢献活動の実施・参加
- 温室効果ガス削減
これらの課題に対し、現状の把握だけでなく、今後の指標や目標が明示されています。
Ms.ガジェット温室効果ガスの算定と企業活動の可視化
スリーハイは脱炭素経営の一環として、温室効果ガス排出量の可視化にも取り組んでいます。2025年には専門家の支援を受け、Scope1からScope3までを含めた排出量の算定を実施しました。今後はサプライチェーン全体を見据えた削減計画を推進するとしています。

また、新たに掲載された「スリーハイの解剖図」では、仕入先や顧客との収益活動に加え、地域社会との関わり、そして中心となる従業員の役割が図示されました。これらの活動が循環することで、持続的な発展を目指す姿勢が示されています。
Ms.ガジェット発行の背景と経営への効果
同社は住宅街にある町工場として、地域との信頼関係を重視した事業運営を行ってきました。企業価値が財務情報のみでは測れない現代において、非財務情報の開示は採用や融資判断にも影響を与えています。実際に、レポートの内容が金融機関から評価され、融資条件の優遇につながった事例も報告されています。

発行5冊目を記念した特別対談では、こうした情報開示が社内の経営理念への理解を深め、人材育成にも寄与していることが紹介されています。2026年5月8日以降、冊子およびWebにて公開される予定です。
Ms.ガジェット




OMOU 2025
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