オンライン会議「From Design to Validation」の開催概要
ローデ・シュワルツは、電子機器開発者やテストエンジニアを対象とした電力エレクトロニクス・オンライン会議「From Design to Validation」を開催します。本会議では、現代の電力エレクトロニクスシステムにおける、信頼性の高い測定および検証手法に焦点を当てています。

現在の電力エレクトロニクス市場は、効率目標の厳格化や高い電力密度、大規模電力網との統合が進展しています。これに伴い、エンジニアはワイドバンドギャップデバイスにおける高速な過渡ストレスや、厳格なEMC(電磁両立性)要件への対応が求められています。本会議では、測定中心のソリューションを通じてこれらの課題に取り組みます。
Ms.ガジェット豪華な基調講演と技術セッション
プログラムは2日間にわたり、専門家による基調講演と技術セッションで構成されています。主な基調講演の予定は以下の通りです。
- 5月5日:Hitachi EnergyのTobias Keller氏による「Power Semiconductors: Shaping the Future Power Grid」
- 5月6日:Infineon TechnologiesのVeit Hellwig氏による、GaN(窒化ガリウム)技術が高電圧モーターインバータに与える影響についての考察
基調講演のほかにも、受動部品の特性評価や、SiC(炭化ケイ素)およびGaN電力デバイスの自動動的特性評価に関するセッションが用意されています。特に動的特性評価では、ダブルパルステスト装置と高速デジタイザを同期させることで、測定不確かさを低減し、高速リカバリ挙動を捉える手法が紹介される予定です。
Ms.ガジェットEMC対策や効率測定の専門セッション
会議では、電磁両立性(EMC)に関する実務的なテーマも扱われます。近傍界プローブを用いた放射ノイズ源の特定や、EMIフィルタ設計の有効性検証手法について詳細な解説が行われます。
また、データセンターやAIサーバー電源における高精度な効率測定についても取り上げられます。精密電力アナライザを活用し、80 PLUS認証要件を満たすための入力および出力電力の測定方法が示される予定です。このほか、製品の適合性試験における自動合否判定手法など、試作から認証までを網羅する内容となっています。
| セッションテーマ | 主な内容 |
|---|---|
| EMC対策 | 放射ノイズ源の特定およびEMIフィルタ設計の検証 |
| 効率測定 | データセンター・AIサーバー電源の高精度効率測定 |
| 適合性試験 | 高調波電流および電圧フリッカの自動コンプライアンステスト |
講演者にはローデ・シュワルツの専門家に加え、Hitachi、Infineon、PE-Systems、Würth Elektronik、ブレーメン大学およびサラゴサ大学の研究者が名を連ねています。参加費は無料ですが、事前の登録が必要です。
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ローデ・シュワルツ、電力エレクトロニクス会議を5月に開催
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