障がい者人材のポテンシャルを活かす新たな採用モデル
パナソニック株式会社と株式会社オリィ研究所は、2026年4月23日にトークイベントを開催し、障がい者人材の雇用に関する新たな採用モデルを提案しました。両社は2025年11月から3か月間、分身ロボットの「OriHime(オリヒメ)」を活用したリモート就労の実証実験を実施しています。

この実証では、移動が困難な障がい者人材が、勤務場所にとらわれずに業務を遂行できる仕組みを検証しました。履歴書などの書類選考だけでは可視化しにくい個人のスキルや強みを、実務を通じて見いだす「可能性起点採用」を推進することで、職場定着と能力発揮を後押しする方針です。
Ms.ガジェット実証実験で確認されたリモート就労の可能性
本実証では、分身ロボットカフェで接客業務を担う障がい者人材5名が、パナソニックの社員19名を対象にインタビューを実施しました。合計6本の記事を制作し社内公開したところ、社員の約94%が「障がいのある人材の能力や意欲に対する認識がポジティブに変化した」と回答しています。

・分身ロボット活用による円滑なコミュニケーションの実現
・リモート環境下での洞察力や要約力といったスキルの発揮
・障がい者との協働を通じた社員の意識変容
参加した社員からは、パイロット(操縦者)が持つ論点を捉える力や、的確な対応力に対して高い評価の声が寄せられました。テクノロジーを介することで、物理的な距離を感じさせない対話が可能であることが確認されています。
Ms.ガジェット「可能性起点採用」による完全リモートチームの構築
今回の実証結果を受け、パナソニックは2026年4月よりオリィ研究所の人材紹介サービスを活用し、新たな採用を開始しました。この採用モデルでは、履歴書だけに頼らず、リモートでのカジュアル面談や就労体験を通じた対話を重視しています。

目的は、完全リモートワークで業務を行うチームの立ち上げです。パナソニックは今後も、この「可能性起点採用」を推進することで、多様な人材がそれぞれのポテンシャルを発揮できる環境整備と、事業成長への貢献を目指すとしています。
Ms.ガジェット





パナソニックとオリィ研究所、障がい者向けの新採用モデルを提案
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