目次
新サービスの概要と目的
OKIエンジニアリングは、情報・映像・音響機器といったマルチメディア機器向けの放射ノイズ測定サービスを開始します。本サービスでは、金属の壁と撹拌機(かくはんき)を用いて内部に電磁界を作る試験室「リバブレーションチャンバー(RVC)」を活用します。

近年のマルチメディア機器は、処理能力の向上に伴い動作周波数の高周波化が進んでいます。これに伴い、無線通信への干渉リスクも高まっており、国際規格であるCISPR 32(マルチメディア機器の電磁両立性に関する国際規格)でも、新たな測定手法への対応が求められています。
Ms.ガジェット高周波化が進む現代の機器開発において、国際規格に準拠した効率的な評価手法の需要は高まっていますね。
サービスの特長と効率化
本サービスには、以下の特長があります。

- 試験室内の配置条件に依存しにくく、高い再現性を確保
- 短時間での測定が可能となり、評価工数を低減
- iNARTE-EMC Engineer(EMC技術のグローバル資格)保有者が対応
- ISO/IEC 17025認定試験所としての品質管理体制
RVCを用いた測定は、試験のやり直しや条件調整にかかる負担を軽減します。これにより、開発現場における期間の短縮や業務の効率化に寄与するとのことです。また、同社は試験器メーカーと共同で専用の測定用ソフトウェアも開発しています。
Ms.ガジェット再現性の高い測定を短時間で行える点は、開発サイクルを重視するメーカーにとって大きなメリットと言えそうです。
今後の展開と販売計画
同社は、今後も各種電子機器における最新のEMC規格(電磁両立性に関する規格)の動向を注視し、新たな評価方法の迅速な開発を進める方針です。なお、本サービスの販売目標については、2028年度までの3年間で2億円を目指すとしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名称 | RVCによる放射ノイズ測定サービス |
| 提供開始日 | 2026年4月24日 |
| 販売目標 | 3年間で2億円(2028年度まで) |
| 価格 | 個別見積 |
Ms.ガジェット3年間で2億円という目標は、この分野における需要の高さを示しているのではないでしょうか。
取扱サイト

OKIエンジニアリング、マルチメディア機器向けEMC試験サービス
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