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山形新幹線で体験する新しい音響空間の実証実験
NTTソノリティ株式会社は、JR東日本とビジュアルボイスが企画する旅行商品「地域の物語を作る新幹線旅車内でショートショートの書き方講座」において、同社の特許技術である「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を活用した実証実験を行います。本トライアルは、山形新幹線「つばさ135号」の17号車にて、2席限定で実施される予定です。

本実験では、NTTドコモビジネスが視聴環境の提供およびコンテンツ体験設計を担当します。新幹線の移動時間という限定された空間において、周囲を気にすることなく音声コンテンツを楽しめるプライベートな音響環境の提供を目指すとのことです。
Ms.ガジェット新幹線という公共空間で、周囲を気にせず音声コンテンツに没入できるというのは、移動中の過ごし方が大きく変わりそうな試みですね。
音を特定の範囲に閉じ込めるPSZ技術の仕組み
「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」は、音波を打ち消す原理を応用した技術です。特定の音波に対して、180度位相を反転させた波形を重ねることで、オープンな環境でありながら特定の範囲にのみ音を閉じ込めることが可能となっています。

PSZ技術の主な特徴
- 音を出しながら同時に打ち消すことで音漏れを抑制
- オープンな環境でも特定の範囲にのみ音を届ける
- 周囲への配慮が不要なプライベートな音空間を実現
Ms.ガジェットオープンイヤー型デバイスなどで活用されている技術が、公共交通機関の座席にも応用されている点は非常に興味深いです。
移動空間の変革に向けた今後の取り組み
NTTソノリティは、今回の実証実験を移動空間における音響技術の展開に向けた重要な一歩と位置づけています。同社は鉄道分野のみならず、さまざまな公共空間や移動シーンにおける音の課題解決を目指すとしています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施日 | 2026年6月14日(日) |
| 対象列車 | 山形新幹線 つばさ135号 |
| 実施場所 | 17号車(2席限定) |
| 参画企業 | NTTソノリティ、NTTドコモビジネス |
なお、本実証実験への参加は、対象となる旅行商品の申し込みが必要となっています。同社は今後も音響技術を駆使したソリューションを通じて、新たな生活価値やライフスタイルの提案を続けていくとのことです。
Ms.ガジェット鉄道車両という環境下で、どのような音響体験が提供されるのか、今後の展開が気になるところです。
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