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ラズパイ対応の業務用センサシリーズが登場
メカトラックス株式会社が発表した「ラズパイ対応センサシリーズ」は、ラズベリーパイでの動作実績があるセンサ素子を、堅牢な専用金属筐体に収めた業務用センサユニットです。PoC(概念実証)から現場への即時導入、そして長期的な安定運用までを視野に入れた設計となっています。

本シリーズの最大の特徴は、I2Cバス延長技術(通信方式を拡張し距離を伸ばす技術)を実装している点です。これにより、標準5m、最大15mの長距離配線に対応しています。センサユニットと専用のインターフェース基板を組み合わせることで、設置環境に合わせた柔軟な計測システムの構築が可能です。
Ms.ガジェットラズベリーパイを活用したシステムで、標準で長距離配線に対応しているのは現場の導入において大きなメリットとなりそうですね。
シリーズの主な特長とラインナップ
本シリーズは、過酷な環境下でも安定した計測が行えるよう、物理的な耐久性に配慮した設計がなされています。主な特長は以下の通りです。

- 金属筐体による高い堅牢性と環境耐性
- 最大4chの構成と15m長距離配線によるデジタル計測
- ラズパイのピンヘッダに適合した容易な接続設計
今回リリースされた製品ラインナップは、計測対象に応じて選択可能です。詳細は以下の表の通りとなっています。
| 製品名 | 価格(税別) |
|---|---|
| CO2センサ(SCD41搭載) | 33,000円 |
| 加速度センサ(LSM6DSR搭載) | 23,000円 |
| センサ用4chインターフェース基板 | 8,000円 |
Ms.ガジェット金属筐体を採用しているため、粉じんや振動のある現場でも安心して利用できそうです。
柔軟な多点計測を実現するインターフェース基板
センサ用4chインターフェース基板の役割
付属のインターフェース基板には4つの入力チャンネルが備わっており、I2Cバス多重化技術(マルチプレクサ)により、最大4つのセンサを接続可能です。異なる種類のセンサを組み合わせることはもちろん、同じ種類のセンサを複数接続して同一対象の多点計測を行うこともできます。

ハードウェア開発に不慣れなユーザーでもスムーズにシステムを構築できるよう、ラズベリーパイのピンヘッダに適合した設計となっており、迅速な開発を支援する構成となっています。なお、購入した製品は2026年4月27日以降、順次発送される予定とのことです。
Ms.ガジェット多点計測に標準で対応している点は、環境モニタリングや産業用途での活用において非常に実用的です。




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