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JISDA、完全国産・原価7万円の訓練用固定翼ドローン「Shiraha」を提供開始

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JISDA、完全国産・原価7万円の訓練用固定翼ドローン「Shiraha」を提供開始

完全国産の訓練用固定翼ドローン「Shiraha」が登場

JISDA株式会社は、完全国産の固定翼ドローン「ACM-01 Shiraha」の提供を開始しました。本機は翼長1.9mの機体で、コンポーネントに至るまで完全国産で構成されているとのことです。

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「Shiraha」は、訓練用途および短距離運用を主目的として設計されています。高価格な高性能機を少数運用するのではなく、訓練現場で継続的に使用し、必要に応じて損耗・交換することを前提とした運用能力の向上を目指しています。

Ms.ガジェット
訓練を前提とした機体設計というのは、現場の運用能力を重視するJISDAらしい考え方ですね。

訓練現場に最適化したコストと設計思想

本機は、訓練で必要とされる最低限の仕様に絞り込むことで、原価7万円という価格を実現しています。JISDAによると、訓練現場では限られた回数だけ慎重に飛ばすのではなく、失敗を繰り返しながら操縦や整備の技術を磨くことが重要であると説明しています。

主な特徴は以下の通りとなっています。

  • 木製の機体構造を採用
  • コンポーネントまで含めた完全国産構成
  • 訓練用途に特化した低価格設定
  • 短距離運用を見据えた拡張可能な設計

また、同社は「壊したくないから訓練できない」という状況を避けるため、損耗を織り込みながら回数を重ねられる環境づくりを支援するとしています。機体構成については、国内での部材調達から組立、検査までを視野に入れた供給体制を想定しているとのことです。

Ms.ガジェット
原価7万円という価格設定は、機体の損耗を恐れずに訓練を重ねたい現場にとって、現実的かつ魅力的な選択肢となりそうです。

供給体制と運用基盤の構築

JISDAは今回の取り組みについて、機体単体の性能だけでなく、必要な部材の確保や製造、補充といった供給体制そのものが運用能力の一部であると強調しています。同社はウクライナでの現地調査経験に基づき、現代の無人機運用において、継続的な訓練と改善が可能な体制の重要性を訴えています。

今回提供が開始された「Shiraha」は、同社が推進するドローン訓練・保管・補充パッケージ「Skill House(スキルハウス)」の思想を体現する機体です。JISDAは、この機体を単なる製品としてではなく、国内で無人機のイノベーションを循環させるための起点として位置づけています。

Ms.ガジェット
機体そのものの性能追求だけでなく、サプライチェーンや運用体制まで含めて設計する姿勢は、現代の安全保障における一つの重要な視点と言えます。

JISDA、完全国産・原価7万円の訓練用固定翼ドローン「Shiraha」を提供開始

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