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パルシステム連合会、宅配サービス基盤をOracle Cloudへ移行

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パルシステムが宅配サービス基盤をクラウド化

日本オラクル株式会社は、約170万世帯の組合員を擁するパルシステム連合会が、宅配サービス基盤をはじめとした約50のシステムを「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Exadata Database Service(オラクルが提供するデータベース専用のクラウドサービス)」へ移行したと発表しました。

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同連合会では、ウェブ注文の増加やアクセス集中により、従来のオンプレミス(自社保有のサーバー環境)ではリソースの拡張が困難な状況となっていました。今回の移行により、注文の集中する時間帯に応じてCPUリソースを自動で増減させる運用が可能となり、安定したサービス提供を実現しています。

Ms.ガジェット
約170万世帯という大規模な宅配サービスを支える基盤がクラウド化されたのは大きな変化ですね。

高い拡張性とDR環境によるレジリエンス強化

今回のプロジェクトでは、注文サイトやアプリ、各種申し込みフォームなどインターネットサービス全般が対象となっています。アクセスが集中する際でもレスポンス遅延を抑え、想定外のトラフィック増加にも迅速に対応できる柔軟な基盤が構築されました。

あわせて、強固なBCP(事業継続計画)体制の構築に向け、東京リージョンと大阪リージョンを活用したマルチリージョン構成によるDR(災害対策)サイトを新たに構築しています。これにより、自然災害発生時においてもサービスを継続できる体制が整ったとのことです。

Ms.ガジェット
災害対策として地理的に離れた拠点を活用するのは、生活インフラを支える組織として非常に重要な取り組みです。

運用体制の内製化と今後の展望

本プロジェクトの大きな特徴として、移行から運用設計、日々の運用に至るまでをパルシステム連合会の情報システム部門が主導する「内製化」体制で推進した点が挙げられます。これにより同部門内でのスキル蓄積が進み、継続的なシステム最適化が可能となりました。

パルシステム連合会は、今回のコスト最適化によって生まれた投資余力を、AIやデータ活用といった新たなデジタル施策へ振り向ける方針です。今後はグループ内の他業務システムについても、OCIへの移行を段階的に進めていく予定としています。

Ms.ガジェット
運用を内製化したことで、組織として技術的な知見が深まり、今後のDX推進もスムーズに進みそうですね。

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