目次
事業移管の概要
パナソニックエレクトリックワークス社は、電動工具事業を新設する承継会社へ承継させ、その全株式をマキタに譲渡する株式譲渡契約を2026年3月24日に締結したと発表しました。本事業は、会社分割により承継会社へ移管され、その後株式が譲渡されるスキームです。事業運営に必要な資産・契約・従業員は承継会社へ移管され、海外の関係会社の製造・販売機能はマキタの関係会社へ移管されます。

Ms.ガジェット電動工具事業をマキタに移管するという大きな決断ですね。
電動工具事業の歩み
パナソニックエレクトリックワークス社は1979年の設立以来、45年以上にわたり電動工具事業を展開してきました。主なマイルストーンは以下の通りです。
- 1979年:日本初の充電式電動工具を発売
- 2004年:インパクトドライバーにブラシレスモータを初搭載
- 2008年:トルク制御機能付きインパクトドライバーを発売
- 2021年:トルク計測インパクトレンチを発売
独自技術を通じてプロの作業スタイルを革新し、電気工事市場や組立製造工場ライン市場にソリューションを提供してきました。
Ms.ガジェット長年にわたり技術開発を続けてきたことがうかがえます。
移管を決定した理由
市場成長が継続する中で、本事業の競争力を高めさらなる成長を実現するには、継続的な投資とグローバルな顧客プラットフォームの強化が不可欠です。しかし、パナソニックエレクトリックワークス社は電気設備とデジタル技術を核としたソリューション事業に注力しており、本事業に必要な規模・スピードでの投資を継続的に行うことが難しい状況です。このため、グローバルに業界トップクラスの顧客基盤、販売・サービス網、多様な商材を有するマキタの事業運営力と技術力を融合することが最善と判断し、移管を決定しました。
Ms.ガジェットマキタの強みを活かしてさらなる成長を目指す戦略的判断と言えそうです。
今後の予定
2026年度中に承継会社の新設、本事業の承継、承継会社の株式譲渡の手続きを完了し、新体制での事業をスタートする予定です。
Ms.ガジェット2026年度の完了に向けて、移管手続きが進むことになります。
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