株式会社サイトロンジャパンは、奈光株式会社の天体望遠鏡ブランドNAKOH(ナコー)から、新製品「60GT鏡筒」と専用オプション「60GT 1.0×フラットナー」「60GT 0.65×レデューサー」を2026年3月27日に発売すると発表しました。本製品は、SDガラス(日本製)とEDガラス(高屈折率低分散ガラス)を組み合わせた3枚玉アポクロマート光学系を搭載したコンパクトな天体望遠鏡です。
製品概要
NAKOH 60GT鏡筒は、有効口径60mm・焦点距離360mm(口径比F6)の3枚玉アポクロマート望遠鏡です。全長270mm、質量約2.94kg(バンド・プレート込み)で、コンパクトながら高精度な光学性能を備えています。接続規格は31.7mmおよび50.8mmをサポートし、デュアルスピード金属製ラック&ピニオン式フォーカサーを搭載しています。

Ms.ガジェット光学系の特長
本製品の最大の特徴は、3枚のレンズのうち1枚に日本製のSDガラス、1枚にEDガラスを採用した点です。SDガラスとEDガラスの異常分散特性を活用することで、異なる波長の光の屈折率差を大幅に低減し、色収差を効果的に抑制しています。これにより、極めてシャープでコントラストの高い星像が得られます。また、専用補正レンズを使用することで、フルサイズ対応のコンパクトなフラットフィールドアストログラフとして使用可能です。

- SDガラス(日本製)とEDガラスによる3枚玉アポクロマート光学系
- 色収差を効果的に抑制し、高コントラストでシャープな星像を実現
- フラットナー装着時は中心で約2.1μm、フルサイズ最周辺で約2.5μmのスポット半径
- レデューサー装着時はF3.9に高速化し、スポット半径は中心で約2.7μm、最周辺で約4.6μm
Ms.ガジェット検査による品質保証
NAKOH 60GTの光学性能は、ZYGO干渉計によって精密に検査されています。ストレール比は97.6%、RMS値は0.026λ(λ/38に相当)、PV値は0.168λを達成し、非常に高精度に組み立てられていることが確認されています。また、ロンキー試験では焦点内外像の均質さから、レンズの組み込みおよび研磨精度の高さが裏付けられています。

Ms.ガジェットその他の装備
鏡筒には、高精度なデュアルスピードラック&ピニオンフォーカサーを搭載し、32mmのフォーカスストロークと高精度スケールにより微細なピント調整が可能です。フォーカサー底部にはM4ネジ穴を備え、市販の電動フォーカサー多くに対応します。鏡筒後部には360°視野回転装置を装備し、精密なインデックスとローレット付きロックノブにより回転角度を確実に保持できます。また、45mm幅のドブテイルバーや取り外し可能な金属製キャリングハンドルを採用し、取り回しやすさと固定性を両立しています。

Ms.ガジェット価格と発売日
発売される3製品の詳細は以下のとおりです。希望小売価格はすべて税込価格となります。

| 商品名 | 希望小売価格(税込) | 発売日 |
|---|---|---|
| 60GT鏡筒 | 131,835円 | 2026年3月27日 |
| 60GT 1.0×フラットナー | 49,335円 | 2026年3月27日 |
| 60GT 0.65×レデューサー | 65,835円 | 2026年3月27日 |
本製品は天体望遠鏡専門店およびサイトロンジャパン直営店にて取り扱われます。
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