コンテナ型データセンター事業を手掛ける株式会社ゲットワークスは、株式会社鎌倉製作所が開発したハイブリッド空調機「AirX」の実証試験を、新潟県湯沢町の「湯沢GXデータセンター」で共同実施しました。生成AIサービスの普及によるサーバー発熱増大に対応するため、低消費電力での効率的な冷却が求められる中での検証となりました。
実証試験の概要
実証試験では、最新の空冷GPUサーバー4台分以上の熱負荷(60kW以上)を発生させ、AirX1台で冷却を行いました。その結果、外気と地下水のみの運転でも送風温度を15℃から20℃で維持し、室内の温度差Δtは最大で20℃以上を記録。高負荷なAI向けサーバーにも十分な冷却効果が確認されたとのことです。

Ms.ガジェットAirXの特徴:3モード自動切換え
AirXは、外気冷却、地下水冷却、直膨冷却の3種類の冷却機構を備えています。外気温や冷風の供給温度に応じて運転モードを自動で切換える機能を有しており、立地や季節の気候変動に対応しながら、常に最小限の消費電力で最適な冷却能力を実現するとのことです。

- 外気冷却モード:外気を直接利用
- 地下水冷却モード:井戸水を活用
- 直膨冷却モード:冷媒による直接冷却
Ms.ガジェット消費電力削減効果
今回の実証では、従来型の空調と比較して年間消費電力を80%低減する高効率を確認しました。これは、PUEの向上とCO2排出量の削減に貢献するものとしています。特に井戸水を活用した地下水冷却モードの効率が高いとのことです。

Ms.ガジェット今後の展開
ゲットワークスは、今回の検証を経てAirXの追加導入を進め、高負荷サーバーをターゲットとしたAI・ITインフラ構築を強化していくとのことです。また、鎌倉製作所との連携を継続し、より効率的な冷却機構を持つコンテナ型データセンターの開発を目指します。製品紹介としては、2026年3月24日~25日に開催される「Data Center Japan 2026」の各ブースで詳細が紹介される予定です。

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