Qubitcore株式会社が、EY新日本有限責任監査法人が主催する表彰制度「EY Innovative Startup 2026」に選出されたことが発表されました。
目次
EY Innovative Startup 2026とは
EY Innovative Startupは、経済活性化につながるイノベーションの促進を目的に、EY新日本が2017年から毎年実施している表彰制度です。今年で10回目を迎え、事業の成長性、製品やサービスの革新性、社会課題解決への取り組みの3つの観点から、シードあるいはアーリー期のスタートアップ企業を評価し表彰しています。本年度は、11のテクノロジーまたはビジネス分野から15社が選ばれています。

Ms.ガジェットEYが継続的にスタートアップを表彰している制度というのは、イノベーション支援への長期的な取り組みが窺えますね。
選定理由
Qubitcoreの選定理由は、イオントラップと微小光共振器を統合し、光でモジュールを量子もつれ接続する分散型アーキテクチャにより、拡張性の壁を突破している点です。国産FTQC(誤り耐性型汎用量子コンピュータ)の社会実装を進め、創薬・新素材・気候解析などの難題解決に寄与していることが評価されました。
Ms.ガジェット量子もつれ接続で分散型システムを構築するアプローチは、量子コンピュータのスケーラビリティ課題に挑んでいる点が評価されたのでしょう。
技術と今後の目標
Qubitcoreは、OISTで開発された微小光共振器技術を用い、量子プロセッサを光接続する分散型量子コンピュータを開発しています。この技術により、複数の量子プロセッサユニットを束ねて大規模な計算能力を実現し、産業向けの高信頼なFTQCを社会に届けることを目指しています。また、量子通信や量子インターネットの基盤としても重要な役割を果たすとのことです。同社は、沖縄と横浜から発信する量子光接続技術を、次世代の社会基盤を支える世界標準へと育てることを目標としています。
Ms.ガジェット量子コンピュータを社会インフラとして普及させる目標は、技術動向を考えると非常に重要なビジョンですね。
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