目次
導入
株式会社デジタルカレッジKAGAは、2年前、石川県加賀市の「国家戦略特区」で、ドローン用ケージを設置しました。このケージは、ドローンの実験場として使われ、技術者がコードを書き、機体をいじり、数歩歩いて機体を飛ばし、挙動を見て、また戻って開発を続けることができます。

同社は、このケージを設置することで、地元の若者たちがドローンの技術に興味を持つことを期待していました。しかし、結果は予想外で、ケージは雪の重さに耐えられず、静かにつぶれました。
設備の損壊
この損壊は、単なる設備の損壊ではありません。少し大げさに言えば、地方における「イノベーションの敗北」の記録です。技術で負けたのではなく、季節に負けたのです。

ただ、敗因は雪だけではありません。同社は、この設備は、期待したほど使われませんでした。地元の若者たちにはこれがなにかもわからないため、設備は自然に人が集まり、実験が回り始めるわけではありませんでした。
地方のイノベーション
この経験から、同社は、地方のイノベーションは、だいたいそんな感じです。誰が悪いのかもわからない板挟みの中で、思ったより静かに、思ったより泥くさく進んでいくものなのでしょう。

そして最後に残る教訓、「看板は残る。しかしそこに込められた想いは薄まっていく。」という点。ドローン先進地を掲げる国家戦略特区ですらこうなのです。地方創生が簡単なはずがありません。
Ms.ガジェットこの記事は、地方のイノベーションの難しさを教えてくれます。看板だけでは意味がない。何かをを作って、そして失敗することも含めて、イノベーションだと思うのです。
結論
同社は、どこかで何かをまた作って、そしてたぶんまた失敗するでしょう。そういう懲りないことまで含めて、イノベーションだと思います。


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