あなたはイヤホンを選ぶ時何を重視しますか?
音質、サイズ感、ノイキャンの効きの良さ、その他の機能性など人によっていろんなポイントが有ると思います。
今回レビューするイヤホン『Edifier TO-U2 mini』は可愛らしいデザインで超軽量というデザイン性、重量を重視する方にはもってこいのイヤホンです。
今回はそんなEdifierの可愛らしい軽量イヤホン『Edifier TO-U2 mini』のどんなところが良いのか、どんなところがいまいちなのか徹底的にレビューしていこうと思います!
- ケースのOLEDディスプレイでアイコン表示可能
- 統一感のある可愛らしいデザイン
- 超軽量!
- 通話用ノイズキャンセリング搭載
- 低遅延モード搭載
- アクティブノイズキャンセリング非搭載
- 外音取り込み非搭載
- コーデックがSBCのみ
Edifier TO-U2 miniの基本情報
スペック
コーデック | SBC | カラー | ピンク/ブルー |
Bluetooth | 5.1 | 防水防塵規格 | IP54 |
重量 | (片耳):3.6g 充電ケース込み:41g | イヤホン本体実際の重量 | (片耳):3.5g (当サイト調べ) 充電ケース込み:39.6g (当サイト調べ) | イヤホン本体
最大再生時間 | 約 (イヤホン本体のみ) / 約25時間 (充電ケース使用時) | 7時間充電端子 | 対応 |
アクティブ | ノイズキャンセリング|
外音取り込み | |
マルチポイント | |
自動装着検出 | |
低遅延モード |
通話用ノイズキャンセリングに対応していますがいわゆるノイキャンであるアクティブノイズキャンセリングには対応していません。
最近重要視されるアクティブ
ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイントには対応していないです、、専用アプリなどもないので注意が必要です。
イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています
Edifier TO-U2 miniの同梱物
- 本体(イヤーピース装着済み)
- 充電ケース
- USB-A to USB-Cケーブル
- 乾燥剤
- 取扱説明書類
Edifier TO-U2 miniの外観
とにかくデザイン性に優れていますね!
アイコンが可愛い過ぎます!
また、見て分かる通り完全ワイヤレスイヤホンの中では少数派のインナーイヤー型です。
Edifier TO-U2 miniの実際の使用感
音質…中音域はまあまあ。低音はちょっと弱めかも、、、
中音域と高音域は音はそこそこ出ていますが低音は少し弱いかなと感じました。
ドンシャリ型というよりはかまぼこ型?かなぐらいですね。
音域別に見ていくと中音域は悪くなくで結構迫力もある感じです。
低音域は主張が弱くフォーカスして聴いてみても重みも深みもちょっと物足りないと感じました。
インナーイヤー型なので若干仕方ない部分もあるのかもしれません。
耳にイヤホンをそこそこ強く押し付けてみると低音の重みも感じることが出来ました。
高音域も伸びがあまり感じられず軽い感じのサウンドになっているといった感覚でした。
低音高音がずっしりしていないので全体で見たときに若干アンバランスで深みを感じれない部分がありますね。
安っぽいサウンドですし音質が悪いかと言ったら悪くないですが同じ価格帯のイヤホンと比べると見劣りするかな、、、
ただ、正直かなり耳が肥えてる人でなければ普通に使って不満に思うことはないレベルだと思います!
コーデックがSBCのみ
『Edifier TO-U2 mini』はSBCのみに対応しております。
個人的にはAndroidスマホならaptX
iPhoneならAACには対応しておいて欲しいところです、、
別にSBC自体が悪いというわけでは無く、スペック的に見るとCD相当の音質は出せると言われています。
ただ、実際問題新しい規格には音質や遅延の少なさの面で劣るところがあります。
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | 音質も遅延も良くも悪くも無く標準的。 | 一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
AAC | SBCより遅延が少なく音質が高い。 | iPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
aptX | 主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。 |
aptX LL | 音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。 | LLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
aptX HD | ハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。 |
aptX Adaptive | 固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。 | aptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
LDAC | Androidでも8.0以上なら基本対応している。 音質優先、接続優先モードなど3種類の音質モードに切り替え可能。 SBCより遅延が大きい。 | ソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
コーデックだけが音質や遅延の少なさを決めるわけではありませんが音質の良さを決める一つの大きな要因にはなりうることを考えるとSBCだけだとちょっと物足りないかもしれませんね、、
コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています
ノイズキャンセリング…ついていない(通話用ノイズキャンセリングのみ)
『Edifier TO-U2 mini』はアクティブノイズキャンセリング(いわゆるノイキャン)は非搭載です。
通話時に周りの騒音を取り消して相手方にクリアな音声を届ける通話用のノイズキャンセリングは搭載しています。
最近はアクティブノイズキャンセリングを搭載しているイヤホンが主流ですから搭載してないのはちょっと痛いですね、、
外音取り込み…ついていない
こちらもアクティブノイズキャンセリング同様搭載しておりません。
残念ですね、、
超軽量!とてつもなく軽い!
このイヤホン、とてつもなく軽いです。
普通のイヤホンで片耳6~7g程度、軽いと言われるイヤホンでも5g前後が多い中『Edifier TO-U2 mini』は3.5gとそれらを圧倒しています
また、ケース込みで考えてもケース込みだと普通のイヤホンで片耳60~80g程度ですが『Edifier TO-U2 mini』は39.6gと異次元の軽さです。
あんまり荷物を重くしたくない方には嬉しいポイントですね!
デザイン性抜群!
ケースのOLEDディスプレイに表示される可愛らしいアイコンでイヤホンの状態を把握することが可能です。
常にアイコンが表示されているわけでは無く、ある一定の行動(“イヤホンを充電ケースに入れる”など)をすると表示され数秒経つと消えます。
こういうユニークなイヤホン待ってた!!!
低遅延モード対応!
遅延を抑えることが出来る低遅延モードが設定可能です。
まとめ
デザイン性に特化しまくったイヤホン。それがEdifier TO-U2 mini。
ここまで読んでいただいたら分かる通りこのイヤホンはとにかく軽量、OLEDディスプレイが特徴です。
コスパを追い求めるのならはっきり言って別のイヤホンをおすすめします。
冒頭にもお伝えしましたがイヤホンの重量を気にする方、デザイン性を気にする方には強くオススメ出来るイヤホンです!
ここまでコンセプトがはっきりしているイヤホンはなかなかないですよね(笑)
変に中途半端なイヤホンより僕は好きです!(笑)
音質も悪くはありませんし普通に使えるデザイン性抜群軽量イヤホンとして良い選択肢の一つだと感じました!
- ケースのOLEDディスプレイでアイコン表示可能
- 統一感のある可愛らしいデザイン
- 超軽量!
- 通話用ノイズキャンセリング搭載
- 低遅延モード搭載
- アクティブノイズキャンセリング非搭載
- 外音取り込み非搭載
- コーデックがSBCのみ
こんなひとにおすすめ
- 可愛いイヤホンを探している人
- とにかく軽量なイヤホンを探している人
最後までお読みいただきありがとうございました!
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