Anker製とは思えない、現代の基準では完全に力不足な5Wワイヤレス充電パッド。薄さと軽さだけでは、この性能は擁護できません。
PowerPort Wireless 5 Padのスペック
| ブランド | Anker |
|---|---|
| 対応規格 | Qi |
| 最大ワイヤレス出力 | 5W |
| サイズ | 9.5 × 100 × 100 mm |
| 重量 | 69g |
| ワイヤレス充電対応 | 対応 |
| ワイヤレス出力機能 | 対応 |
PowerPort Wireless 5 Padの評価

薄さだけは一級品、しかし…
この充電パッドは、直径100mm、厚み9.5mm、重さわずか69gと、まるでコースターのようなサイズ感です。デスクに置いてもまったく邪魔にならず、その携帯性は確かに評価できます。しかし、薄くて軽ければ何でも良いというわけではありません。このデザインが、製品の致命的な欠点を覆い隠す錯覚に過ぎないと感じます。
現代では非常識な「5W」という出力
製品の最大無線出力はわずか5W。現在のスマートフォンの充電環境を考えれば、これはもはや「充電器」と呼ぶことすらためらわれるレベルです。例えば、最新のiPhoneを充電すれば、最低限の高速充電(7.5W以上)にも遠く及ばず、満充電までに気の遠くなるような時間がかかります。急ぎの充電には全く向きませんし、就寝中に一晩かけてもストレスを感じるほどの遅さでしょう。
ユーザー体験を無視した機能性
Qi規格に対応しているのは当然ですが、それ以外に特筆すべき機能はありません。Magsafe非対応、Apple Watch非対応は仕方ないとしても、充電状況を示すバッテリーインジケーターすらありません。この潔すぎるほどの機能のなさには、思わず呆れてしまいます。最低限の充電パッドとしては機能しますが、現代のユーザーが求める利便性は皆無です。
Ankerの名を冠する資格があるのか
Ankerというブランド名を聞けば、誰もが一定の品質と性能を期待するでしょう。しかし、本製品は薄さや軽さこそありますが、中身の性能は限りなく低いと言わざるを得ません。Anker製品としては異例とも言えるこの低スペックは、ブランドへの信頼性すら揺るがしかねないレベルです。名前だけで判断して購入すれば、後悔することになるでしょう。
まとめ

PowerPort Wireless 5 Padのメリット
- 薄型で場所を取らないデザイン
- わずか69gの軽量性
PowerPort Wireless 5 Padのデメリット
- 最大出力5Wという絶望的な充電速度
- バッテリーインジケーターなど最低限の利便性機能すら欠如
- MagsafeやApple Watch充電に非対応
- 現代のスマートフォンユーザーには選択肢にならない
こんな人におすすめ
充電速度を全く気にせず、とにかく薄くて軽いQiパッドが欲しいなら検討の余地はあります。しかし、現代のスマートフォンユーザーには、まずおすすめできません。
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