STテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は2026年7月21日、2025年版ESGレポートを発行し、持続可能な事業成長に関する成果を公表しました。
目次
環境負荷低減とエネルギー効率の主な成果
2025年における同社の脱炭素化戦略により、再生可能エネルギーの導入拡大やリソース利用効率の向上が報告されています。主要な環境パフォーマンス指標は以下の通りです。
| 項目 | 実績・指標 |
|---|---|
| 再生可能エネルギー比率 | 83.2% |
| 炭素集約削減率(2021年基準比) | 70.5%減(2028年目標を3年前倒し達成) |
| スコープ1・2排出量(前年比) | 15.2%削減 |
| 平均電力使用効率(PUE) | 1.44(2020年基準比13.0%改善) |
| 水使用効率(WUE)改善率 | 2020年基準比41.2%改善 |
| グリーンビルディング認証取得率 | 48% |
再生可能エネルギーの活用を進めることで電力消費の多くをカバーし、2030年までのカーボンニュートラル運営に向けた移行を支援しているとしています。また、冷却システムの最適化を通じて水資源の利用効率向上も果たしたとのことです。
Ms.ガジェットデータセンター需要が高まる中で、再生可能エネルギー比率83.2%を達成しているのは素晴らしい実績ですね。
人材育成とガバナンス体制の強化
同社は事業拡大に伴い、労働安全の確保や専門人材の育成、さらにガバナンス体制の強化に取り組んでいます。
- 安全管理の徹底:4,100万時間以上の労働時間において労働災害死亡事故ゼロ、総記録可能事故発生率(TRIR)0.1を維持しました。
- 人材開発と多様性:従業員1人あたり平均18時間のトレーニングを実施し、グループ全体の女性比率は21.7%となっています。
- コンプライアンスの徹底:全従業員が腐敗防止研修を修了し、事業全体における説明責任の強化を図っています。
- リスク管理の統合:気候変動やサイバーセキュリティに関するリスクを意思決定プロセスに組み込んでいます。
教育機関と連携した「DC Power Upプログラム」などを通じ、デジタルインフラ分野で活躍する人材の育成と地域社会への貢献を推進しているとのことです。
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