関西への通信トラフィック集積でインフラ強靭化へ
株式会社オプテージは、2026年1月29日に「オプテージ曽根崎データセンター(OC1)」を開所し、運用を開始したとのことです。OC1は、大阪中心部に位置し、高い外部接続性を有するコネクティビティデータセンター(インターネット接続に特化したデータセンターのこと)です。

背景として、日本の国内ネットワークにおいて、首都圏および関西圏が重要なエリアである一方、通信トラフィックやデータセンター設備が首都圏に偏在している点が挙げられます。自然災害への備えなど、事業継続計画(BCP)の観点からも、関西圏を含む首都圏以外への分散の必要性が高まっているとしています。
オプテージは、OC1を軸に、関西の情報通信インフラ強靭化を進め、関西に首都圏と同等の通信トラフィックを集積することを目指します。これにより、通信トラフィックの東西格差解消を進め、日本のインフラ強靭化の実現に貢献していく考えです。
OC1の主な特長
キャリアニュートラルで多様な接続性
OC1は、キャリアニュートラル(特定の通信キャリアに依存しないこと)をコンセプトとし、多様な外部接続性を備えた都市型コネクティビティデータセンターです。国内大手IX(インターネットエクスチェンジのこと)の接続拠点を複数有し、多様な回線事業者やISP(インターネットサービスプロバイダのこと)、主要なクラウドサービスへのシームレスな接続が可能です。

また、OC1内でお客さまのラック同士を光ファイバーで構内接続することも可能なため、他事業者との接続ニーズをお持ちのお客さまにも幅広く活用できるとしています。主要なメガクラウド等のアクセスポイントがある堂島・心斎橋エリアから3km圏内に位置し、高品質で安定した通信が可能です。
2026年1月30日現在、以下のキャリア・事業者との構内接続が可能となっています。
- アルテリア・ネットワークス株式会社
- イッツ・コミュニケーションズ株式会社
- OTNet株式会社
- 株式会社コミュニティネットワークセンター
- ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
- 株式会社TOKAIコミュニケーションズ
- 株式会社オプテージ
IXサービス提供事業者としては、インターネットマルチフィード株式会社、株式会社JPIX、BBIX株式会社が、DCI(データセンター間相互接続)サービス提供事業者としては、BBIX株式会社、Megaport Japan株式会社が構内接続に対応しています。
Ms.ガジェットAI用GPUサーバの設置にも対応
OC1は、最新の高効率空調システムや最適なエアフロー設計により、高密度・高負荷な設備にも対応可能です。都市部に位置し高い外部接続性を有するため、低レイテンシ(遅延)が求められるAI推論用GPUサーバなど、AIサービス向け設備の設置にも適しているとしています。
幅広い運用サポート
監視・運用を24時間365日体制でサポートするマネージドサービスをはじめ、入退館管理やラックごとの電力使用量がリアルタイムに確認できる「カスタマーポータル」、手順書不要でインフラエンジニアが作業代行を行う「ライブオペレーション」など、安心してご利用いただけるオプションサービスを幅広くラインアップしています。
RE100に対応したグリーンデータセンター
関西電力株式会社およびKDS太陽光合同会社と締結済みのコーポレートPPA(電力購入契約のこと)と関西電力が提供する電気料金メニュー「再エネECOプラン」を組み合わせることで、OC1は実質的に再生可能エネルギー100%の地球環境に配慮したカーボンニュートラルなグリーンデータセンターとなっており、RE100(企業の自然エネルギー100%を推進する国際ビジネスイニシアチブのこと)にも対応しています。
ティア4相当の安心安全な設計
免震設計、電源系統の冗長化、72時間以上の連続稼働が可能な非常用発電機、24時間365日の常駐管理など、JDCCが定めるティア4に準拠した設計です。南海トラフ巨大地震クラスを想定した免震設計となっているため、万が一の災害時にも安定したサービス提供を目指します。
Ms.ガジェットオプテージは、OC1を軸に、関西の情報通信インフラ強靭化を進めることで、豊かな未来の実現を目指していくとしています。
OC1サービスサイト:https://optage.co.jp/business/service/datacenter/location/sonezaki/
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